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カテゴリ:読書
不死身の生き物として、いろいろなマスコミに登場しているクマムシ。
『クマムシ』に関するウワサとして 電子レンジでチンしても死なない 120年間水なしでも生き続ける 人間の致死量の1000倍のX線照射に耐える マイナス270℃~高温の150℃まで耐える などがあるが、真偽の方はさて…!? 実はとっても私たちに身近な存在で「どこにでもいる」らしい。 そこらへんの塀にひっついているひからびたコケの中。 足元のこけむしている場所。 砂浜の砂の間にもいるし、 ヒマラヤ山脈や南極大陸からも見つかっているようだ。 (これはちょっと身近ではないですが…) 0.1ミリ~0.8ミリしかないムシ。 と言っても、昆虫でも、節足動物でもなく、 緩歩動物(かんぽどうぶつ)に位置づけられている。 四対の肢(あし)があり、ノコノノと歩き、 その様子は、クマのような動物が歩いているように見えるらしい。 実際に飼育して観察している様子に 筆者の『クマムシ』に対する愛を感じた。 へんないきものにも登場していて気になっていたので、 この本に出会えて良かった。 付録として コケにすむ動物を見てみよう! とある。 実家に置きっぱなしの顕微鏡を送ってもらい、 この目でクマムシを探してみたくなった。 動いているクマムシ見たい方は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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