|
カテゴリ:心の言葉。
私の家の近所に
観音さまがいらっしゃいます。 ‘千手観音さま’ なんですが、 この地方の人々には昔から ‘乳の観音さま’と呼ばれているのです。 木造の千手観音さまが祭られているのですが その建屋の裏側の山の岩盤から 水が滴り落ちてきているのです。 その落ちてきている場所が 左右に離れて1箇所ずつ・・・ まるでおっぱいのように並んでいるのです。 むかし、赤ちゃんが産まれたにもかかわらず おっぱいが出ないお母さんの夢に この観音様が現れました。 観音様は裏山から滴り落ちる水でおかゆを炊いて食べなさいと そのお母さんに告げます。 その夢のとおりに汲んで帰った水で おかゆを炊いて食べたところ おっぱいが出るようになった・・・ そういう言い伝えがあります。 だから、‘乳の観音さま’と呼ばれているのです。 まんが日本むかし話でも放送されたこの話は こちらでは有名な話なんですよ~。 近頃この水を 嫁さんがちょくちょく汲みに行くんです。 ここの水は、 なんでも、100年くらい前の水が岩盤を通って 今、出てきているとのこと。(ホントかはわかんないんですが・・) だから・・って言うわけではないんですが いい水だっていうことで 汲みに来る人も多い!! 水を汲んでいると、岩盤を水が通る音なのか ‘クォンクォン’って山から音がするんですよ!! なんだか神秘的!! 他の人の話を聞くと 喘息の子にこの水を飲ませていると 咳が出なくなったり、アトピーが引いたり・・・・。 根拠はないんでしょうけどね。 でも、喘息の気がある長女に飲ませはじめてから 朝、咳き込んでいたのが ピタリ!と治まりました! 不思議なんですよ、ホント!! 丁度、治まるタイミングだったのかも知れませんけどね。 夏の雨が降らないときも ここの水は出続けます。 やっぱり、今の時点での水が出てきてるわけじゃなさそうです。 歴史を感じることのできる水。 飲んでみると、とても澄んでいて・・まろやか。 子供には優しい水なんでしょうね、きっと。 今日は会社が休みだった私が、 この水を汲みに行きました。 観音様は扉が閉められてて お顔を拝めませんでしたが、そこにいらっしゃることが分るだけで嬉しい。 小学校の徒歩での遠足はいつもここでしたから。 懐かしいんです!!うんうん。 近所の私と違って 8キロくらい離れているところから なんと自転車で水を汲みにきていたご老人(80歳くらい・・かな?)。 聞くところによると 数日に一度、こうやって自転車で来るんだそうです。 18年間ずっと。 え???18年間!!??? 聞きなおしました!! 真冬でも来てるんだそうです。 それほど、ここの水はいいんだということなんでしょうね。 実は私、 ここに来るのは20年ぶりくらいなんですよ。 だから、なんだか 昔のまんま、水が滴っている様をみると こみ上げてくるものがあって ボトルに水が溜まるまでの10分間くらい ずっと動けずにいました。 動きたくなかったのかも知れませんね。 なんで今まで来なかったのかな・・・って。 水が溜まったんで ご老人に挨拶をしてそこを後にしました。 すごく心が落ち着く場所。 なんだか見つけられた感じです。 また来ますね、観音さま。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月07日 20時40分33秒
[心の言葉。] カテゴリの最新記事
|