むうみん博士考!! 1000円の高速道路から考えたこと。
高速が1000円乗り放題になってから、先週はじめて利用しましたが、、、ふうむ。。。とちょっと考えています。もう何処でも話題になり、議論になっていますが、、、、、先週、愛知から金沢、金沢から栃木、栃木から愛知とトライアングル強行軍を行いまして、走行距離は、300km 570km 450kmと、約1500kmを水曜日から日曜日にかけて、、、移動しました。金沢へは、平日昼間移動でしたので、金額は余り割りに合わず、栃木へは、金曜の夜出発して、土曜日の割引にかかる様に、愛知へ戻る時は日曜でしたので、割引です。しかし東京を経由する場合は、幾らか高くなってしまうんですね。それでも3割くらいの金額で移動出来ましたが、、、はてさて、それで車の混み具合ですが、土曜日の午前中と、日曜日の夕方は交通量が多く、渋滞する可能性が高いですね。少しうんざりします。遠出の人も増えている実感があります。おかげで、強行軍の最終でかなりの渋滞に巻き込まれ、疲れている所へ追い打ちといった感じでした。まだ、安くなったことになれていないので、しばらくはこのような土日混雑の状態は続きそうです。しかし、、、この割引は2年間ですよね。その後は、また元のあり得ない金額をとり続けられる訳ですね。全くもって選挙目当ての方策としか受け止められないです。それから気になったのが、対象になっているのが普通車ということ。土日にトラックでお仕事してらっしゃる方から見れば、高い金額で走って尚、渋滞が増える。たまったもんではないですね。景気対策をいうならば、トラックも何もかも割引すべきですね。平日も併せて、、。そうすれば、物流にかかる費用の圧縮で、企業にとってもメリットが大きい→景気の刺激にも良い、と思うのですけど、、、。その上、今回の値下げ分は、将来の消費税を増税することで穴埋め???の様なことですね。全くあり得ない対策です。はてさて、この3年間私が高速で利用した回数は、おおよそですが、愛知ー金沢を年間20数回往復しています。まあ、少なく見積もって20回として年で60回往復した勘定です。現在の割引無しの金額で計算すると、6,500×2×60=780,000(~~!)です。これが現在の休日割引の金額で移動出来ていたとしたら、、、、2,250×2×60=270000。。。おおよそ1/3。ちょっと考えてしまいますね。政治家さんたちには、「日本の交通や物流がどのようにあるべきなのか」そのような視点から、道路のあり方や石油エネルギーにかかる税金等について、判りやすく納得のいくシステムを本当に考えてほしいですね。ちなみに道路事業に関して、道路のメンテナンスや維持に関わる仕事は、道路公団の子会社等、いわゆる天下りのOBがいる企業が、かなりを占めているようです。最近のいろんな報道からは、私が納めた通行料の多くが、彼らの異常な給与や退職金に充てられているという疑念を持たざるを得ないのですが、、、。皆さんはどのように感じられているんでしょう??日頃たくさんのニュースが飛び交ってはいますが、注意深く見つめたいと思います。最後に、土曜の午前中と、日曜の夕方は、高速道路(特に都市部周辺)込み合いますので、、、ご注意を!!