【しあわせのランプ】

エッと思うような　タイトルですが　本当です

息子が　アイロンパーマの練習をしていて　自分の目に　１７０℃～２００℃の熱の入ったアイロンをあててしまったのです

（パンチパーマをかけたことのある人なら分かると思いますが　アイロンで髪の毛束を挟み少し引っ張りながらかけるのですが　引いたときに　毛束がアイロンから　すっぽぬけっちゃたんですね。　その勢いで　自分の目に‥）

夜　夕食を終え、いつものように　マッサージイスでﾃﾚﾋﾞを見ていると、息子からの電話、
いつものように　｢飯、何｣の問いに｢カレーだよ｣の答えを用意していたら、

｢目玉をヤケドしたらどうしたらいい｣　
｢ええっ目目の玉　な、な、何でお湯で｣
｢アイロンで｣
｢ちょっと、待って、こっちから電話する｣　

私が、あわてて　電話した先は　私が角膜移植手術で　お世話になった　角膜センターでした

応急処置は　とにかく水で５分から１０分冷やすことと言われ
そうか　目の玉でも皮膚と同じに冷やすんだ

とにかく　あわてまくっていた私は　息子の職場に向かいながら、あちこちに　電話する。
市内の消防署に救急の病院を聞き、その病院に電話をしたけれど、目の怪我は見れない、　千葉大に行ってくださいとのこと事。

どうしようかと思っていたところに　角膜センターの　当時お世話になった　角膜コーディネータの方から電話があり　
｢月、水、金は　眼科の先生が常駐しているので　千葉大まで行くのなら　こちらでもそう変わらないし、救急受付と医師に連絡しておきます。気をつけて来てください｣と言って下さった
なんと心強かったことか
ありがとうございます

たとえ片目でも、息子の目が見えなくなったらどうしよう‥
目の見えない不自由さを　身をもって知っている私は　どうしようもなく不安でした

職場の方たちと　病院に向かった息子たち

ちょうど　携帯電話の電池が切れてしまった私は　コンビニで　充電器を買い
あわてている私に　コンビニのお兄さんも　親切に　私の携帯に合う　充電器を探し、高速入り口までの道を教えてくれました
ありがとうございます
こんなときの　ちょっとした親切は　とってもありがたく感じるものです

病院に着いて　診察がそろそろ終わりそうな頃に　私も診察室に入っていき　説明を聞きました

ヤケドは瞳に少しかかっている程度で　失明するほどではないと思いますとの事。

数ミリでもずれていたら‥
私と同じように　角膜移植をしなければならなかったかもしれない

明日、　必ず　近くの眼科か、こちらで診察を受けるようにと念を押され　３種類の目薬と、軟膏、　痛み止めの飲み薬をいただいて帰ってきました

診察中は　点眼の麻酔をしているので　痛みもなくなったようだったけれど、車に乗ってしばらくすると｢痛てぇ～｣麻酔が切れてきたようで、家に着いても、両目が開けられないようす

そうなんです
片目だけで見ようとしても　目を動かすと　両目が動いてしまうので　痛い、それは私も経験してるので　よく分かります

手探りで家に入り　夕食の　カレーは　そう見なくても食べられるので　ちょうど良かったです。
食事をさせ、　痛み止めの薬を飲ませ、　寝かせました

そして今日は　近くの眼科で聞くと　医療用コンタクトも　常備していないとのことで
(角膜の上皮が　はがれたりした場合　ほこりや細菌が入らないように　保護するコンタクトで、状態が悪ければ　装着しなければいけないかもと言われてあった）
しかも　他の病院も、木曜なので　休みの病院が多く

けっきょく　また　市川の　東京歯科大市川総合病院に行くことになりました

人間の身体は　本当に不思議です

一晩経っただけで、　かなり　良くなっている様子、やけどの跡が　だいぶ小さくなって
今日の先生のお話では　｢どんどん　再生していくんですよ。これだけ　回復が早ければ、もう一度　来週診させてもらって　それで　終わりになるでしょう｣との事。

良かったあ

良かったよぉ～

市川まで　高速で１時間ちょっとを　往復
仕事もあり、急いだので　疲れた

どっと　疲れたぁ～

ちょっとのことで　事故は起こります
気をつけましょう