カテゴリ:手作り作品
本業?の洋裁から遠のき、 テーブルの片隅で、うっすらと埃のかぶったミシンのハードケース。 そろそろ、毛糸を片付けて、ミシンを出そうかな。 棚の上にアマゾンの箱が数個。(あえて、数は申し上げません。おそろしい~。) 1個の箱を開けてみた。その中には・・・・ 端布がぎっしり入っております。(一応、柄や生地の種類は分けて・・・・いるつもり)
花柄やカントリー系や、 大好きな和柄も。
小さなものは、3cm四方、大きくても20cm四方かな。 捨てられない端切れを見ながら、 「いつか、形にしてやっから、待ってろよ~。」と、 蓋を閉め、棚に戻した。 さてさて、いつになることやら・・・・・。
あれれ?
「私もよ。」と、同士(捨てられない女)の声が聞こえたような・・・・気のせいかしら? 《アフガン編み・再開しました。》 BS放送で『氷点』の再放送を観た。 三浦綾子さんの42歳のデビュー作。 1964年発売のベストセラー小説で、1966年から何度も映像化されている。 今回観たのは、2006年の作品。 主人公の陽子役は、石原さとみさん。 この女優さんを観ると、昔の赤いシリーズの百恵さんを思い出す。
ドラマの中で、陽子が兄にマフラーを編んでいるシーンがあった。 「かぎ針なのに、縄編み風だわ。面白そうな編み方だなあ。」と、気になった。
そっかあ・・・・アフガン編みだね。 去年の冬、実家の母が持ってきた懐かしい手芸本に載っていましたよ。 (オークションでは、レトロ本と紹介されていたっけ。) 表紙は、現在チマタで流行っている「盛りヘアー」の原点のような、吉村真理さま。 アフガン編みのセーターにミニスカート姿が、格好良いわあ~。
『氷点』の時代設定が、丁度その頃ですものね。 昭和30年代。母が独身の頃の雑誌。納得・・・・。
・・・・で、移り気な私は、早速、アフガン針を取り出して編み始めたのです。 ん?ミシン・・・・忘れて下さい。(汗)
かぎ針編みと同じような形状で、長さは棒針みたい。 針の反対側は尖っているのでキャップを。
某HPによると『織物のような独特の編み目となり、伸縮性が少なく目が細かい編み方』が特徴とのこと。
かぎ針編み、棒針編みにそろそろ飽きてきた私には新鮮です。 編み方も数種類あって、楽しそう。
ただねぇ・・・・ 「往き」と「もどり」の1往復が1段なので、進みが遅いのが難点だわ。 「往き」で針に糸をひっかけて縦目、「もどり」で横に引き縫き編みで組み合わされる。
伸びたり、だれたりしないし、縮みも少ないので編地はしっかりしている。
私が他の人の物ばかり編んでいる時に、 「雪も降ったし、寒いし・・・・。白いマフラーが欲しいなあ~。」と、小さく呟いた長男。 頑張っている、きみに・・・・ 編むぞ!
編み始めてから、今日でかれこれ3日目です。まだ・・・・1mもありません。 せめて1m60cmは編まないとね。なんせ、背が178cmですから。
先ほど「新鮮!」と、書いたが・・・・実は、既に・・・・飽きてきました。 アフガン編みは、ゆったりとした温かい時間を感じさせてくれて好きですがね。 いつか(またか・・・)着る物を編んでみたい。 かぎ針とも棒針とも違う、味わいのあるものを編んでみたい。(夢です。妄想です。)
飽きた理由のひとつに、「別の手芸」の誘惑があるんだよなあ。 誘惑に弱い(飽き性とも言う)私。
あっ!そうそう、爆笑問題さんが司会をしていた番組で、 「血液型と性格は関係ない!」と、20人の医師が断言していたよね。 良かった~!長年、『B型』を小バカにされて・・・肩身が狭かったのよ。 だけど、『B型・自分の説明書』の本は・・・・・「100%私の事だ!」と、実感したのにね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[手作り作品] カテゴリの最新記事
|
|