カテゴリ:手作り作品
めっきり寒くなり、1日1回は部屋のファンヒーターの灯油を入れに玄関に行く。 この部屋(二階のリビング兼私の仕事部屋)で、 パソコンをやっている次男に「ファンヒーターの灯油がなくなったねぇ。」と、言えば、 「そうだねぇ。」と、答えるだけで椅子から立ち上がろうとしない。
「あ~あ、兄ちゃんなら、すぐに入れに行ってくれるのになあ。」懲りずにぼやくと、
「そうだねぇ。」・・・・・・オンラインゲームのチャットでギャハハ笑い。
冷え冷えとする玄関の外でポンプから灯油を入れていたら、 「なあにが、介護のために生まれてきたような優しい子だ!」(担任の先生、べた褒め) 介護訓練実施場の施設では、気の利きようが絶妙で、 「卒業したら、ここで働いてほしい。」と、スカウトされるそうな。(担任、鼻が高いと言う。)
電話の向こうで話す担任の先生に、「よその子と、間違っておられませんか?」と、聞きなおしたこと、数度有り。
ブツブツ文句を言いながら、灯油を入れたタンクを持って急な階段を上りつつ、 「外面の良さは、あんた似だな。」と、言った夫の言葉を思い出す。 私の・・・・DNAかあ~。それじゃあ、仕方がないですわ。
お~、寒い。 《ジュニア用・毛糸の帽子》 小学生の女の子用の帽子を編み始めた。 どんな形で、どんな毛糸がいいかなあ~と、あれこれ毛糸を物色。
一目ぼれして買っておいた毛糸。白地にカラフルなトビトビ模様入り。 ちょっと、シンプルかなあ。・・・・・で、
杢調のグレーの毛糸に、ピンクのフワフワアート系の毛糸でアクセント。 ちょっと、可愛すぎるかしら?・・・・・・で、
オフ白の毛糸で耳当て付きの形。カラフルな毛糸でメリヤス刺繍をさしてみた。
あの子を想像しながら編んでいたら、3個も編んでしまった。 この中に好みの物があるかしら? ちなみに、頭の周り寸法は、50~56cm。ただ、高さは大人より数センチ短め。 ニットなのでフリーサイズってことですな。
《やっぱり、赤毛のアンが好き。》 午前10時からBS放送で、キルト展の様子が映し出された。 『赤毛のアン』出版百周年イベントのブースに、うっとり~。 アンのベットカバーを見たときに、キルトは自己流で基礎も全くないけれど、 「端切れでアン風のベッドカバーでも・・・・縫うか?」と、少し心が揺れている。 ベッドカバーだと生地が足りないから、生地でもネットショップ検索しようか? 折角なら、『花もめん』さんでアンのオリジナル生地でも・・・・
《手作り好きの母娘》
『キルト展』を観ていたら、玄関のチャイムが鳴った。(録画しておいたから、いいかあ。) 実家の両親だ。 父が圧力鍋で煮た『昆布巻き(鮭入り)』を手土産に、 従姉妹や叔父から預かった『お年玉』を、持ってきた。
母が「お姉ちゃん、今は何を作っているの?」と、聞くので、 犬のセーターの写真を見せたり、出来上がったばかりの帽子やマフラー類を見せた。
手作り好きの母と娘の話が長くなると察した父。 早く帰りたそうで落ち着かない。 長男の部屋で、買ったばかりの新品、『愛のままで・・・』のCDを聴いていてもらった。 このアルバムをかなり気に入った様子の父。「持っていっていいよ。」と、プレゼントした。
母は、母で・・・・「これ、いいわねぇ~。Sちゃんのお店で完売(と、言っても3本しか納入しなかったが。)したマフラーでしょ。上品よね~。」
先日、思わぬ方からのオーダーで、同じ物を編み終えたばかり。
「お母さんも欲しい?編もうか?」と、恐る恐る聞けば、 「私も編もうかしら。」と、言うので、 気が変わらないうちに、さっさと、編めるだけの量の毛糸と、自筆の簡単なレシピを渡した。
そろそろ、このデザインを編むのは、飽きてきましたのでね。 『全く同じもの』は、飽きるのです。どこかしら、変化をつけた物ならばよいのですが。
「あらあ~、こっちも素敵。これもSちゃんのオーダー?」と、聞かれたのは・・・・・ 少し幅広の『ショール』。(ふち編みをしようか思案中の未完成品) このショールの行く先は未定。 上のマフラーに飽きて、編んだ物なのです。
このような、『未完成品』が・・・・いくつもある私。 何故に、完成させずに次のものに手を出すのか?困った性格ですわ。
母が「ちょっと、いいかしら?」と、首に巻いた時に、たまたま部屋を覗いた父が、 「おやおや、お前さんでも、上品な奥様に見えるなあ。」 この、褒め言葉・・・母には届かず・・・。
なぜなら、「お前さんでも」の「でも」が気に入らなかったようで、 この後、父は過去の事まで持ち出され、散々な言葉の逆襲に遭ったのだ。 娘や孫が・・・・引くくらい・・・。
両親が帰った後、 「お婆ちゃんってすごいねぇ。お爺ちゃんって気の毒だねぇ。」と、私が言うと、
「お母さん・・・・あのさあ~。俺らから見れば、お母さんとお父さんも同じだよ。」 ・・・・・・・と、言われてしまいました。 これまた、母のDNAってことでしょうかね。 気をつけよう~っと。 幼稚園児の頃のように、『お母さんの顔の絵』に「角」を描かれませんように・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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