カテゴリ:縫製の裏技
部屋に差し込む日差しは強いものの、心地よい風が吹いて過ごしやすい日でした。 ブログを始めた頃に「作り方を教えてほしい。」と、コメントされたまま、 数々の物を放置しておりました。 作り方のプロセスって、縫いながら写真を撮るでしょ。 体調が良くないと無理なんですわ。 それに、私の作り方は、アバウト・・・。はっきり言って「大雑把」なので恥ずかしいですわ。 参考になれば嬉しいのですが・・・・。 《アイロン台カバーの作り方》・・・・三年間、お待たせしましたね。 生地(シーチングかブロード)の裏面に、アイロン台を置く。
縫い代は、『アイロン台の厚み+6cm』・・・・8cmの線をサインペンで書く。
裁断した生地を半分に折り、角を円く書き直す。 四角のアイロン台でも、ゴムを入れる仕様ならば、角丸にした方が縫いやすいので。
周りをロック、又はジグザグミシンで縫い代の処理をし、約1.5cm折りながら縫う。 縫い始めは、横の直線部分から始めると縫いやすい。
緩やかなカーブにきたら、浮いた分を手前にタックを取りながら縫い進む。 指で押さえるのが苦手ならば、マチ針で止めてから縫う。 タックの本数や間隔は、アバウトで可。左右が違っても・・・気にしない~。
角丸部分は、もっとカーブがきついので、タックを数本取りながら縫う。
平ゴム寸法は、内回りにゴムをあてながら決める。(決めた寸法から10cm引く。) 平ゴムを洋服に使用する時は、アイロンを少し浮かせてスチームをたっぷりかけると、 洗濯しても縮みが小さくてすみます。 ・・・が、私はこんな小物の場合は、袋から出してそのまま使いますよ。
縫い終わりは縫い始めの1cm強手前で返し縫い。 ゴムは2cm重ねて、丈夫な糸(ボタン付け糸)でしっかりかがる。
縫い上がった状態。「一回り小さい?」と、思うくらいが丁度良い大きさ。
それでは、かぶせてみましょうね。 これで出来上がりです。
ゆるかったり、ぴっちりとおさまらない場合は、ゴムで調節して下さい。 ぴったりとおさまったアイロン台は、気持ち良いですわ。
読み返したら・・・すご~~~くアバウトですよね。 今朝、また縫ってみたのですが、裁断から仕上がりで、30分もあれば縫えますよ。 生地の色はなるべく薄い色(白・ベージュ系)がお勧めです。
ん?100均にも売ってる? ・・・・そっかあ~、でも、1回作ると簡単なので、あまり布で作れちゃうし、 自分で作った物は、愛着がありますよ~。・・・・たぶん・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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