優しさにつつまれて

キラキラと輝くオーラを感じさせる女性が気になる。

篠原涼子さん、天海祐希さんとか。

「女優だから、当たり前じゃん。」と、言ってしまえば、それまで！だが。

８３歳の伯母も、日本版ターシャのような生き方だと思った。

(たぶん伯母はターシャさんのことなど知らないと思うが)

自給自足、手作り好き。自分から楽しみを探す姿勢。

「腰が痛い、シャベルが重い。年寄りだから仕方が無い。」と、正直な発言も良いなあ～。

家から出られず、手作りの意欲もわかず、

薬の力で、最低限の家事をこなし、後は横になっていたばかりの頃、

(過去形じゃなく、現在進行形・・。今日は、雨模様のせいか、だるいですわ。) 

ランダムにたくさんの本を読んだ。

しょうじさだおさんの『まるかじりシリーズ』で、笑い、

イラストレーターでエッセィストの西村玲子さんには、お洒落や旅の話から夢を。

西村玲子さんの著書『楽天的ライフスタイルノート』からは、

多くの生きる希望を学んだと思う。

そして、今、彼女が「出会えて良かった。」と、絶賛した本を購入。

近所の書店を何軒も探したが、「お取り寄せに時間を頂きます。」との事で、

結局、いつものオンラインショップに注文した。

まずは、二冊の本を・・・。届くのが楽しみですよ。

ハリスおばさんが、節約とくじでお金を貯めパリのディオールの店で念願のドレスを手に入れました。しかし...。

ロンドンっ子のハリスおばさん、少年ヘンリーを救うべく、今回はアメリカへ飛ぶ!傑作シリーズ、第2弾。

そして、気になっていたＤＶＤもついでに注文しました。

　80歳のおばあちゃん、マルタの夢は、自分でデザインして刺繍をしたランジェリーのお店をオープンさせることだった!
遅咲きの乙女たちが繰り広げる、ハートフルでチャーミングな物語に、みんな勇気を貰えるはず。

自分の体や心に少しだけ余裕があると、

他人に対する見方が優しくなり、感じ方も素直になるような気がしませんか？

些細な事にイライラし、大切な事を見落としてしまうのは、

自分の心と体が、いっぱいいっぱいで余裕がない時かも。

できるものならば、いつも前者でありたいものですが、そうもいきませんね。

女優さんや、物語の主人公のような素敵な生き方は無理としても、

他人に不快感を与えないように生きられたら・・・と、思います。

身近にいるであろう、人生の先輩(年齢の上下なんて関係ない！)を見習って。

そうそう、私のささやかなストレス防止策はね、

「罪を憎んで、人を憎まず。」・・・・です。

そう思わなければ、他人(家族も含めて)となんて生きていけませんわ。

自分の不幸を他人のせいにして生きるのは、たやすい。

「自分に対して悪意があるんだわ。」と、感じる時は、

こちらにもその思いが、あるんだと思う。

誰かを恨んだり、憎んだりしている人の顔や声は、

たとえ、絶世の美女でも醜いでしょ。

４０も半ばになると、いろんな経験をします。人に言えない哀しみもあります。

もしかしたら、知らずに人を傷つけているかもしれないし。

「現実は、自分の行いの現われ」であって、他人のせいではないのでしょうね。

「他人を許せる人」になりたいと思えば、少しは前向きになれるような気がするのです。

・・・なあんてねぇ。そうそう、簡単にはいかないのが、人生ですわ。