優しさにつつまれて

10月6日は、長男の22歳の誕生日。

自分が22歳の頃は、随分と大人気取りな生意気な娘だったと思う。

しかし、親の立場になって「22歳なんて、まだまだ子供だなあ。」と、感じている。

余談だが、夫は22歳の時に父親を亡くした。

父親が癌で余命数ヶ月と言う、医師からの告知を夫は一人で聞いたらしい。

付き合い始めて間もない頃だったが、初めて彼の涙を見た。

長男に誕生日プレゼントは何がいいか尋ねると、「歯のホワイトニングに行きたい。」と、言った。

歯医者かあ・・・・。私も行きたいなあ。

一人で行くのは勇気がないので、長男に付き添ってもらおうか。

・・・で、6日から歯科医院に通院している。

「このお歳で、歯の治療痕が全く無いですね。虫歯もないし、丈夫な歯に産んでもらったご両親に感謝してくださいよ。」と、医師に褒められ？た。

私の治療は、前歯が少し欠けたのを放置していたのが気になって・・・。

何年も外出が出来ずにいた(今も、予期不安は付きまとう)から、歯科医からも遠ざかっていたのだ。

結局、前歯は差し歯になるらしく、只今、消毒中。

自分から行き始めたのだが・・・・早く終わらないかなあ～と、思う。

10月9日。埼玉の叔父が75歳で亡くなった。

交通事故で意識不明のまま、1年半の闘病。

夫と姑は、11日の通夜と12日の葬儀のため、新幹線で向かった。

相場はわからないが、香典代は10万、花代が3万、その他もろもろで合計20万。

交通費は実費だが、ホテル代はおばが支払ってくれたとのこと。

出掛ける前から、「ババアと二人で行くのは嫌だなあ。」と、言っていた夫。

11日の夜、「ホテル・・・トリプル部屋だぜ。俺と従兄弟とババア・・。勘弁して欲しい。」と、夫から電話が来た。・・・・お気の毒にねぇ・・・。

埼玉のおばさんは、悪い人ではないのだけれど、ちょっと苦手なタイプ。

9日も朝の3時から電話。見慣れぬ携帯番号だったため、夫も受話拒否。

結局、朝6時に恐る恐る受話器をとったら、「早く出ろ！何度も電話したのよ！」と、すごい剣幕で叱られたそうな。

穏やかな叔父は、親戚皆に好かれていたが、このおばには・・・皆さん、困っているようだ。

天国の叔父も、さぞかし心残りであろう。

生きている時も気苦労が多かった叔父。ご冥福を祈らずにはいられない。

 《最近の手作り》

なんだかんだとせわしなく、10月も半ばを過ぎてしまった。

低気圧と持病の関わりも科学的に立証されたようだが、体調もすっきりしない日が多い。

『ファスナー付きランチバッグ』

可愛い生地を見つけたので、例のミシンにキルティングアタッチメントを取り付けて、ひたすらキルトステッチ。

さすがです！生地がよじれず軽快にキルトステッチ完了。

歯科医院の通院ついでに、駅ビルの雑貨屋さんでお弁当箱を購入。

9月7日の双子ちゃんの誕生日をすっかり忘れていたのよね。

・・・・まだ、袋が未完成なので、ここにある・・・・。

このままじゃ、クリスマスプレゼントになりそう。

雑貨屋さんの隣にマフラーや帽子を売るお店があった。

「わあ！ベレー帽かあ、懐かしいなあ。」

買い置きの毛糸で編んでみた。

着画？無理、無理～。被ったら「お母さん、いくつ？」と、次男に鼻で笑われた。

優しい母は、次男がバザーで使うために作っていると言うのに・・・。

それはそれ、これはこれ。・・・・Ｏ型の気質かしらね。

《食欲の秋～です。》

先週、軽トラックの八百屋さんに新米を２ｋｇほどもらった。

つやつや、ピカピカのコシヒカリ。

14日の夕食

新米を初めて炊いた日は、必ず「お刺身に、しましょうね。」と、姑さん。

この日は、頂き物のきのこがあったので、きのこ汁と共に。

我が家にも、本日姑さんの実家(毎年、割り当てがあるのよね。)から、新米が届いた。

玄米の状態で買うので、いつまでも新鮮で美味しく食べられる。

今朝、仕事に出掛ける夫に３０ｋｇ2袋を精米をお願いした。