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今日はチェロを楽器屋さんに持っていて調整をした。
弦と指板の間がありすぎて硬すぎるのではないかと先生に言われたのがきっかけ。それでこれから中高生なみの馬鹿力集中練習をするにあたって、これは左手に厳しすぎると思ったし、とにかくハイポジションの練習がまだまだ必要でちょっと早めに調整しようと思った。 駒を少し削れば下がるということだったのでお願いしたのだけど指板に弦の溝ができてしまっているのも原因でちょっと下がりすぎてピチカートがしにくいし音が出ないほど下がってしまったので、駒をもう一回高めに作り直してもらうということで、ちょっと時間がかかったけれど、もう一度調整してもらった。家に帰って弾くと弾きやすくなっていて、それと、指板を応急的に削ってもらったせいか、A線の1stポジションでシを出した時になんだかきれいに出なかったのがすっきりでるようになった。 私は楽器に対してあまり興味がない。言い方を変えれば今の楽器に満足している。よくいい楽器がほしいといろいろ興味のある人がいるけれど、どちらかというと楽器を変えるより自分を変えたいと思う。でも、いい楽器を欲しがるという意味ではなくて、もっと楽器のことを知るべきだと今日思った。弦の長さの比率の話とか、根柱の位置の話とか、この間の松脂もそうだけど、チェロや弓の状態がどうかというのを理解して優しくチェロが安心して音を出せる環境を作ってあげるのは私の役割。今まで具合悪くても「がんばれー」って力で押していたような部分はあるかなあと思った。反省してもっとこれからは大切にします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.08 21:59:47
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