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なんだか疲れてはいるけれど成果は遅遅として得られず、時間ばかりがたっていく。とにかく1ページめをある程度満足いくようにしようと思っているけれど、まず最初に弾くとだめ。それで何度か何十回か弾いてある程度納得するとああできるかもとなるけれど、また座りなおして最初に弾くとだめ。
でもとにかくこれを乗り越えないと。これとはたぶん恐怖感かもしれない。できないという恐怖感もしくは不安感、これとはかなり長い間付き合っているのだけどなかなか折り合いがつかない。 技術的に今日発見したことは、アップのときに最後で指がダウンの形をしてしまう。これがすべる原因とみた。最後まで我慢して肘が行く時に形は変わる、それによって音となる。この形を早々に変えてしまう癖をとるのはかなりの注意力が必要かもしれない。ハイドンより何かもう少し単純なエチュードでやってしまったほうが早いかもしれないとさっき思った。ハイドンが気になってエチュードの時間が少ないけれど、曲の問題解決がエチュードで提示されることがあるので、曲ばかりをやっていれば早くその曲が仕上がっていくかというとそうでもないところが難しい。1日に練習できる時間は限られている。 そう、今までの経験から言って「できない」に落ち着いてもどうしようもない。高校生はできないと悲観などしていないかもしれない、莫大なこれからの時間を信じてどうにかなると思っているものだ。どうにかなると信じて、くよくよする時間を持つのではなく、面白い発見の連続を自分で生み出していくような時間を持とう。そうしたときが今まで一番充実していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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