sotto voce

今日はほとんど死と乙女を練習していた。それでもまだまだほど遠い。

シューベルトは付点が多くて苦手なものがずらーっと並べられている感じでそれだけですごく時間がかかってしまう。弓の技術がすごく必要。特に４楽章。これは付点ではないけれど３連符のスキップの連続で、私は運動神経が悪すぎるのか、アップかダウンかがわからなくなってくる。左右左右と歩いているうちになんだかよくわからなくなって転んでしまうような手際の悪さだ。その４楽章の最初の部分がとにかくまともに音が出ない。テンポを上げるところまでまだいけない。You Tubeに出ているアルバンベルクの演奏はすごく素敵。なんだこんなことができるのか信じられない。見ていてもどういう弓順で弾いているかもとろい私にはわからない。

チェロに比べるとバイオリンやビオラは身軽に行く。その上に私の鈍重さが上塗りされるから。。。皆さんの足を引っ張ってしまわないようにあと１日しか時間が時間がないけれど、できるだけのことをしなくては。

昨日の朝までいた暗いものは少し薄らいだ。ただ体調が悪いためにしんどくてやる気がなかったということだったと解釈する。暗いものはあまり深追いしないようにしたい。