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先週末の死と乙女は最後の2日で追いこんで練習してまあまあ合わせられたかなあと思った。反省点は3連符で乱れること、また小節の最後の拍で細かい音が自分だけ入って次の小節に皆を導くときに自然にできずぎこちなく(入りにくく)してしまうこと。それが目立った反省点。2楽章のソロが回ってきたときになんだかかたくなって棒読みになってしまった。こういうところももう少し余裕を持って歌いたいと思った。次回別のメンバーだけど7月にまた機会があるので改善したい。
このあと今週末の山場はラズモフスキの3番。この曲は初めてではないけれどいつも敗北しているところを今度は少しましにしたい。1楽章の16分音符が難しい。前は左手のせいだと思っていたけれど、今回弓の移弦が難しいから弾けないのだということがわかった。移弦がうまくいくと成功するみたい。とにかく地道にやる。メトロノームで倍の遅さで練習して、本来(といってもCDよりはずっと遅め)のテンポで弾く。うまくいく時は本来のテンポでも余裕を持って「止まった時間」ができる。そうすると音符に飲まれない感覚になれる。と最近気がついた。今回のアンサンブルでみんなと合わせているときにちゃんと入れられるかわからないけれど、できればできるしできなければできない。成功体験ができるといいのだけれど。まずは一人で弾いての成功を増やさなくては。いい曲なのに怖さが先立っているのでこれが克服できればもっと楽しめるのではないかと思う。 これから7月までは今までにないくらいたくさんの曲のアンサンブルの予定やレッスンやらがあって数えたら15曲くらいあった。それぞれにほとんど3-4楽章あるから、私にとっては前代未聞の曲数だ。もちろん最初から初見(苦手だけどしょうがない)の予定のものもある。曲がずらーっと並ぶと間に合わないのではという恐怖感に覆い尽くされる。でも怖がっていても仕方ないので優先順位や難易度、アンサンブルの時期などをもとに少しずつ練習していく。安心というところまではいかなくても、少しずつ怪物の姿が把握できて気持が落ち着いてくる感じがする。逆に「これは大変!」とイメージしていたより大きな規模であることにうろたえることもある。でも一応弾いてなくても楽譜に目を通したのでいまからのびっくりはないと思うけど。こういうことを経験することもめったにないので、1つ1つ悔いのないようにベストを尽くしていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.25 23:36:20
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