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明日はアンサンブル。アリアーガというスペインの作曲家の四重奏を合わせる予定。アリアーガという人のことを知らなかった。スペインのモーツアルトと言われている作曲家で、とても美しくはかない感じの曲だ。モーツアルトより上品かもしれない。
きれいな曲だけど細かい音がうまくでない。左手の問題もあるし、右手の問題もあるのだと思う。それが昨日You Tubeで同じ曲を弾いているのを見て、チェロの人は女性で結構小柄だけどこともなげに速いテンポで細かい音をきれいに出していて、この人が上手というより、私のほうがなんか変なんじゃないかと思った。 今日ひとしきり弾けないところを練習して、最後のほうでこの指づかいではやはり無理なのではないかと思って、違う指づかいを考えてみた。左手の指だけでなく、右手の移弦もからんでくるので、速いパッセージはおおまかに言うと左手のシフトで苦労するか、右手の移弦で苦労するかということになる。私が最初に決めた指づかいは右手の移弦がうまくいかないと音がでない方法でしかも左手も指の伸び縮みもあったりする。そもそもいただいたコピーの楽譜に誰だか書き込んであった指づかいで私もいくつか試みてそれに同意したのだけど、練習しながらこの人はそれで結局きれいに弾けたのだろうかと疑問が出てきた。ある程度練習してみないとこの指づかいで行けるか行けないかがわからない。 新しい指づかいは希望が持てそうだけど明日は弾けないだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.23 21:53:17
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