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2009.11.22
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グラズノフの吟遊詩人とラフマニノフのヴォカリースをねむりんさんのコンサートで弾かせていただくことになった。まだ半生状態であと3週間くらいしかないのに大丈夫かあ?と言う感じ。3週間こればかりできたらいいけどほかにいろいろ入るので時間がなかなかとれない。

吟遊詩人は音程がとりにくい。昨日練習したにも関わらず、今朝弾いた時に音程は悪いし音はぶつ切りだし、なんだかひどい状態だった。とにかくいつまでも弓と指が決まらず、さすがに焦り出した。昨日決めたつもりだったけど、今朝また考えが変わった。今日は時間を気にしないようにしてとにかく決めることにした。最初の2回目のフレーズをアップで始めるかダウンで始めるかはもう何回行ったり来たりしたかわからない。今日の決定はダウン。その前の音は十分伸ばしたくてそれはアップ。次の入りをアップでするには、弾きなおすような動作をすべきだけどそれが音の間隔をあけずには今の私には短期間でできない。でもダウンで始める利点はそのあとのフレーズでのクレッシェンドデクレッシェンドがしやすいこと。そのあとの同じフレーズに対して弓の工夫は必要だった。指づかいも安全でかつ音が出やすいものを選んで決めた。何回か弾いてみてまだ慣れないところも多いけど、なんとなく自分の中でやっと形が見えてきて、これで行けるかもという気持ちになった。明日また考えが変わらないといいけど。でもとにかく試行錯誤の原因はやはりフレーズのイメージが決まらないと弓も指も決まらないということ。そしてそのイメージは弾いているうちに少しずつ形作られるので、やっぱりある程度しかたないのかもしれない。

エチュードはシュレーダーという人の曲集で、シュレーダー以外の作曲家のエチュードも入っているのだが、いまやってるエチュードはフランショームという人ので2曲続けてあった。なんかこの人の音づかいがすごく好き。気持ちよい。2曲目は特によい。チェリストの歴史というような本の中で見るとこのフランショームはとても魅力的なチェリストだったそうだ。ショパンとの交友もあり、ショパンのチェロソナタはこの人に捧げられている。今(というかその本が書かれたころ)ロストロポービチが持っているデュポールのチェロはフランショームを経由しているそうだ。ほかの練習曲やカプリスの楽譜を見つけた。いろいろやることあるけどこのあいだちょっとだけカプリスを弾いてみた。難しそうだけどいつか弾いてみたい。

これを入れて練習しているエチュードが4つとゴルターマンの3楽章とフォーレのエレジーと、しあさって合わせる予定のベートベンのハープとドボルザークのアメリカと吟遊詩人とヴォカリース。1日で全員を抱きしめることはできない。





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最終更新日  2009.11.22 22:19:25
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