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今日はアンサンブルの日だった。ベートーベンの四重奏ハープとドボルザークのアメリカ。
ハープは結構一生懸命練習していたけど、どうだったのだろう。弾けなくてしつこく練習していたところが一人ではかなりできるようになったと思っていたけど、合わせているときにはやっぱり全然弾けなくてがっくり。本当はそういうことにとらわれずにアンサンブルの中に入っていくことに集中したいのだけど、そこらへんの気持ちの切り替えがまだ下手なのだなあと反省する。 ハープが終って、どっと疲れていた。もしかしたら途中から集中力を欠いていたかもしれない。最近、前ほど体力がなくなっているので、前は弾けば弾くほど集中できたのだけど、このごろは初めのほうがよかったりする。でも立ち上がりが遅いので、結局賞味期限がすごく短くなってしまっているように思う。持久力がなくなってきたんだったら、立ち上がりを早くしないといけないのだなあと思う。 アメリカを始めるときは疲れていたけれど、弾いているときはそんなに疲れは感じなかった。今日思ったことは、自分にソロが回ってきたときにほかの人の伴奏をどの程度聴くべきかということ。たとえばファーストの人がメロディのときはその人がどう歌いたいと思っているか、ファーストの人のテンポ感を感じるようと注意している。でも自分にソロが回ってきたときあまり伴奏の音を聴きすぎると自分に迷いが出てくるように思った。その迷いがあると余計に伴奏している人は弾きにくくなるように思った。何度も何度も合わせるときにはそこらへんの呼吸も話したり、数を重ねることで体感できるのだけど。 それは通常のいろいろなグループ行動と同じでリーダーシップの取り方なのだろうなあ。独りよがりでも駄目だし、人の意見を聞いてばかりでも駄目だし、そういうことなのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.25 21:56:01
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