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2010.05.28
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すみれにローズマリーさんに教えてもらって、今まっただ中のエリザベート王妃国際コンクールのライブや録画を見た。

NHKなんかでやっているクラッシックの放送はほとんど聞かない。母は美術系なので「あの人の禿げ方は」とかなんとか視覚的なことのコメントが多くて、私もそっちのほうに気がいって、ほとんど聴いてないことになるし、なんだか途中から退屈してくる。

今回のエリザベート王妃はとにかく映像がすごくきれいで、音もきれい(ヘッドホンで聞いているからかも)。うちはまだアナログテレビなのでびっくり。私が裸眼で見ている世界よりもはっきりしている感じ。音もたとえば曲と曲の間の会場のざわめきやオーケストラの調弦の音が現実よりよく聴こえる(映像が遠景なのに、録音のマイクは舞台に近いところからとっているからかも)。私の視覚聴覚より細かいということだ。

ベルギーは昔暮らしたことがあるところなので、たとえば演奏が終わって演奏者が入っていく部屋にある水とか、電気のスイッチとかに、ああこれこれと思う。

コンクールというのは競争でなんか緊張感があってあんまり好感が持てないと思っていたけれど、このコンクールのファイナルに残っているような人たちはすでに技術的な問題などない感じでレベルが高く、学生でなくいわばすでに活動をしている演奏家が、一同に会しました、という感じで演奏が楽しめると思った。この後、順位がつけられるなんて信じられない感じ。

You Tubeより長時間のゴージャスな演奏を満喫できて、すごく贅沢だと思った。そのゴージャスな感じの中でうつらうつらしながら聴くのがまたいい。

久しぶりにピアノを聴いて、やっぱり上手な人のピアノを聴くと自分でも弾いてみたくなるというのは変わらないなあと思った。なんかそれほど難しくなさそうに見えるからかもしれない。

ピアノは複数の音を組み合わせて浮きぼらせてなんぼで、その構成力がすごいと思った。

今回改めて思ったのはみんな暗譜していること。なんでチェロの演奏会とかはみんな楽譜見て弾くのだろうと思う。ほんのちょっとしか音ないのに。譜めくりしなくてよかったりするから楽譜見るのだろうか。確かに譜面があるとなんとなく安心もする。譜面を置くと聴いている人とのあいだに小さなついたてができて、緊張が薄らぐということをこの間知った。

でも今日チェロをやっている知り合いと話をしていて「楽譜をみてすぐ弾けるようになること、楽譜を読みながら弾くことは音楽をやるうえでかなり重要なことだと思う」と言われて、ああ弾く時に楽譜があってそれを読みながら弾くのが当たり前というのがあるのかなあと思った。合わせることが多いので個人作業より、楽譜読みながら弾いていくことの要求がたかいのかもしれない。
私は不器用だし、楽譜を読みながら弾くとすごく不安で、楽譜にも指番号とか弓のアップダウンとかいっぱい書いて、とにかく自分の中に入れてしまいたくなる。暗譜が得意と言うより、覚えるほど弾かないと弾けない。暗譜していないエチュードなどでもなんていうか、何べんも弾いて、ここにこれがあってとか、道筋は覚えていないと弾けない。人がやっている方法とかなり違うような気もする。

まあ、自分が気持ちよいと感じる方法が一番かなと思っていて、なんかどうしても初見の訓練とかに気持ちがいかない。

なんか話がずれてきたかもしれない。





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最終更新日  2010.05.28 22:30:07
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