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今日は夜8時過ぎから、すごく長い間"進行中"のステータスのままのクローゼットの片づけを少し進めた。
今も右腕がわなわなする。何だか体力がなくなっているせいか、段ボールとかの扱いが投げやりになる。 長い間、窓際に積んであった古い手紙類。たぶん私が生まれた時からもらった手紙で残っているもの全部が寄せ集めてあった。いらないものは捨てようと思ったが、この間ちょっと見たけど、捨てられなかったので、今日は靴箱とか何箱とかに入っているものを、紙袋に移してボリュームダウンして、段ボール一箱にすべてを入れて、クローゼットの一番奥に突っ込んだ。私が死にそうになったら、これをボンと捨てればいいのだ。最近はe-mailがほとんどで手紙は減った。 クローゼットの奥にあった古い段ボールの中には大学の卒業証書とか、高校のときの合唱の楽譜とか、なんだとかがあった。合唱の譜面は捨てたと思ったのにこんなところにあった。今日のところはとにかくこのまま見逃した。 それから長い間ずっと前の片づけ以来手前に出ていたおよそ60枚のLP(ロック系約30、クラッシック系約30)を、手紙の段ボールの上にのせた。これが結構、腕にこたえた。一度目は失敗して、二度目で体ごと使ってのせた。これからどんどん歳とっていくのにやっぱりこういうときに男の人がいないとつらいなあとふと思った。LPはプレーヤーがないので聴けない。誰かにあげようと思ったけど誰もいい返事をしなかった。中古レコードに持っていけばいいと言われたけど、じゃあクローゼットに入らなくなったら持っていけばいいかという結論になった。 それからこれも部屋の中にあったMD(ジュースの箱3箱)をさっきの合唱の楽譜が入っている段ボールの上にのせた。これももういらないかもしれないけど。 結局私の何年越しになるかわからない片付け作業は、ほとんど減らない。捨てられないので。 でも一応まとめてあれば順次整理できるかなあと、思うようにしている。 私はひとりっこだし、結婚もしてないし、こどももいないし、私が死んだあと、誰が私とこの物たちを片づけるのかなあとときどき思う。少しずつあんまり迷惑にならないようにしとかなきゃなあと思う。 チェコに行った時ドボルザークの博物館でドボルザークがアメリカに渡ったときの船のチケットが展示してあった。ドボルザークってちゃんと整理しておく人だったのだなあと思う。 私も飛行機のチケットとか、音楽会のチラシやパンフレットとか、ほとんどとっているけど、散乱している。お宝がゴミの中にあるような状態だ。お宝と言っても他人にはやはりゴミだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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