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2010.09.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、ブラームスの五重奏Op.88とチャイコフスキの四重奏Op.11のアンサンブルだった。

2つとも初めての曲。

ブラームスは6重奏のシンプルなのを以前に1つやっただけ。チャイコフスキはこの間のフィレンツェの思い出で大変な思いをしたのが唯一の経験。そう、オーケストラでチャイコフスキの交響曲5番はやったけど、ブラームスはオーケストラもやったことなかった。

しかも、今日は上手な人ばかり。上手な人ばかりだと自分が弾けてなくても音楽になっていくという利点はあるけれど、やっぱり迷惑をかけたくないし、そのきれいに進んでいく音楽を自分が汚したくないという気持ちも強くなる。

ブラームスとチャイコフスキとどっちが難しかったかと言うと、今回の曲に限って言えば、ブラームスだった。まず私はブラームスの伴奏部分の語法を知らなかったというか。。シンコペーションで飾るようなところが多く、しかもメロディのファーストは4拍子の2拍目からフレーズが始まって1拍目で終わる(つまり1拍ずれている)のが多くて、下のほうでボーボーとやっているほうは今何拍目かわからなくなってしまうのだ。

事前に練習しているときもブラームスのほうが大変だったかもしれない。チャイコフスキは1楽章と4楽章は大変だけど2楽章と3楽章はカウントは難しくなくてちょっとほっとした。

今日、合わせてブラームスは他の人にも難しかったみたいだった。もう少し何度も弾けば、合わせる成功率も高まったかなあと思う。バイオリンはファーストもセカンドもとても上手で経験もある方たちだったので弾いていてぞくぞくするときもあった。なんとかして付いていきたいと思って頑張った。もちろん私には力不足なのだけど、でもすごくもったいないほどうれしいときだった。最後少し時間があって、「私、悩みがあるんですけど、」といって、ファーストから半パク遅れて強調してそれから拍の頭で合わせるところがうまくいかないことを言ったら、あまり強く弾かずにファーストのフレーズに遅れて付いて行くように弾くべきであること、拍の頭で合わせる前の音をしっかり弾いていると遅れることなどをみなさん親切に教えてくださった。このグループはみんなあまり「ここがおかしい」とか他人のことを言わないのだけど、それで私のチェロがどういう不快感を弾く人に与えているかもわからないのが不安なのだけど、そうか、こういうふうに自分から聞いてみると教えてもらえるんだと今日は得した気分になった。

チャイコフスキはまたまた上手なひとばかりで、ファーストはブラームスと同じ方、ビオラはきれいによく響いて細かい音もきちんとひかれているので、私がおぼつかないところもビオラをガイドに弾けたりもした。きれいな曲がきれいに響いて、私さえ失敗しなければ素晴らしい感じで進んでいく。最初のリズムは練習し始めた時に面食らったけど(CDなどで聞いていたイメージと全然違う楽譜だったので)、ああ、わかったかなとおもいきや、進んで展開部の盛り上がりのところで、私は一人でそれを刻むことになっていたとは今日初めて知った。いろんな音がしてくるし、しかも重音で、それへの注意も必要で、なんども止めてしまった。チェロが狂ってくるとさすがに弾き進められなくなってしまうのだ。ここが難所とは、ちょっと対策不足だった。だいたいこの変則的なリズムを弾くために、8分の9拍子を、121231212と数えていたのだけど、これはみんなおなじリズムのときはいいけど、上で別になってくるとちょっときつくなってくるのか。うーん、ここを一人でしっかり弾くための練習って一人ではどうしたらいいのだろうか。やっぱり弾きながら上の音が歌えないとダメなんだろうなあ。

そんな感じで、レッスンの曲も中断したりして、莫大な時間を費やして準備した2曲が終わった。いつも譜読みで終わりみたいになってしまうし、その譜読みが苦手な私は練習しているときにすごいストレスを感じる。こんなに大変な思いしても音楽を深めるところまではいけないんだと右上でいつもささやきが聞こえる。でも、終わってみて、もったいなくはあるけれど、やはり譜読みの練習としても有益だし、こうして合わせてくださる方がいる以上、やっぱり私は自分のベストを尽くしてのぞむべきだろうと思う。





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最終更新日  2010.09.13 22:12:07
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