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2週間後にボロディンの弦楽四重奏の2番をアンサンブルで合わせる予定です。1回きりのアンサンブル。初めて弾きます。
うすうす、あのノットゥルノがある曲だとは知っていたけれど、どんな曲か知らなくて、昨日初めて譜面を見て、You Tubeを散歩していたら、「ああ、ちょっと待って。やだ。」こんなのに遭遇しました。 その音の揺らぎが素敵すぎる。 どうしよう。こんないい曲だったのに全然練習していない。間に合いません。 もうちょっと画面を広げてほしい気持ちもしますが、このファーストバイオリンの人の阿修羅のような顔が癖になりそうです。 皆1回も笑わないところがなんだかいい。 チェロの表面の色合いと木目(っていうのかしら)、光り方がすごくそそられます。 弓がきれい。 映像がなんかゴダールの「カルメンと言う名の女」を思い出させます。 それら視覚的なものから音が出ているかのような、そしてその浮遊感がなんとも言えません。 他の楽章もいいですが、この1楽章の揺らぎが好き。 ボロディンカルテット(四重奏団)のも聴いてみましたが、もっとごつくおおらか。確かにロシアだったらオリジナルはそんな感じかも。 これはごつくない。でもすごくいいと思う。 Quartetto d´archi della Scala というカルテット。イタリアみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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