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お母さんも、内地へ行ってしまった娘の事をどれだけ心配した事でしょう。 お坊さんが来て、お経を聞きながらご仏殿に手を合わせました。 それから、お寺へ行って納骨堂にお参りしました。 わたしは、しばらくここへ来ていない事を気にしていました。 それは、妻がきっとここへ来たいと思っていたからです。 お菓子や果物やお花を供えました。 「姉妹がそろって来てくれてお母さんは喜んでいるね」とわたしが言うと 「お兄さんもだよ」と妹が言った。 結婚前からよくしてもらった妻の従姉妹の家に行くと むかしと変わらない元気な仲のいい夫婦がいた。 こまめな気のいいご主人も昔のままだった。 とても懐かしくもあり、嬉しくもあった。 帰り際に妹を宜しく頼むと ご主人は心配いらないとわたしに言った。 短い帰郷なので友達には会う時間はないかも知れないと、 妻は友達には連絡をしていなかったが、 「またいつ帰ってこれるか分からないから、あって来いよ」と言うと 妻は一番仲がよかった友達に電話をしました。 すると仲良しグループがすぐに集まって小さな同窓会になりました。 わたしと妹が集合場所まで車で送ると 「わぁ変わってなぁ~い!もう釧路に永住したら~」 相変わらずひょんきんな明るい仲間たちだ。 これもまた昔のままだ。 妻はとても喜んだ。 「友達にあえてよかっただろう」とわたしが言うと 妻は嬉そうだった。 写真は翌日阿寒湖畔で見かけた風景です。 はしごに登って、ウインドーを覗き込む、帽子をかぶって、マフラーをまいて、ジーンズをはいた、かわいい子供だ。 よく見るとかわいい子供の人形でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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