カテゴリ:カテゴリ未分類
妻は友人に会いに行って来ました。
妻は、友人の辛い気持ちを思い、時々悲しい顔をしました。 わたしは、肩に手をおいてさすってやる事しかできませんでした。 友人は、しばらくの間誰とも会いたがりませんでした。 妻は、友人の悲しみが痛いほどわかっていました。 悲しませないように、時には何気なくメールを送っていました。 そして、友人からやっとメールが来たのです。 「またみんなで会おう」と・・ もし、その人が辛そうだったら 「顔を見たら私泣くかもしれない」と妻は言っていました。 「大丈夫だよ。みんなの顔を見たら元気になるよ」とわたしは言いました。 それでもわたしは、今日一日は妻達の事が気になっていました。 わたしが会社から家に帰ると、妻は少し前に帰っていました。 「どうだった」とわたしが聞くと 「前のままだった、前のままの○○さんに戻ってた。」と嬉しい顔で応えました。 それを聞いて、わたしも感極まって 「よかったね」と声をつまらせてしまいました。 ずっと気がかりだったけど、やっと安心したと妻がいいました。 「よかったね。きっとみんなの気持ちが伝わったんだよ だから、元気になったんだよ。みんなで会ってよかったね・・」 妻達は、これからも以前のように時々会うことになりました。 そこには、ホッとして安心しきった妻の顔がありました。 本当によかった・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月12日 23時23分09秒
コメント(0) | コメントを書く |
|