カテゴリ:シンクロニシティ
最初は乗り遅れたとはいえ、3度もフライトが変更になって
サンフランシスコの代わりにロスから日本行きの便に乗ることになり ここまで来ると、またもや運命的な出会いが?? という考えも、ふとよぎったのですが・・・ 「期待しない、期待しない」といつものようにかき消し、 ごく普通に飛行機に乗り込みました。 いつもだったら通路側を指定するところを、あまりの変更にリクエストし忘れ窓際に。 うーん、11時間、トイレに立たないまま行けるかな~と考えていると 隣に座ってきた、日本人顔の若者が英語で話しかけて来ました。 「アメリカに住んでいるの?」 ・・・ 「いや、日本に住んでいるんです」 「職業は?」 ・・・ 「IT企業に勤めているの。システム導入の仕事」 「システムって?」 ・・・ 「ええと・・・会社の中の社員がパソコンで業務をする時に使うようなもので。」 男の人だし、珍しく会話をする気にならなくて (そう言えば咳き込んじゃうからでした) 私からは一切質問をせず、そのうち食事の時間になって、早々に寝てしまいました。 あイタタ・・・首が・・・と思って起きると、もう朝食が配られ始め・・ どうやら、8時間くらい、連続で寝ていたようです。 前の座席のポケットに、見慣れないお菓子の袋が2~3個入っていたので なんだこれ??と思って眺めていると、「ずっと起きなかったので僕のほうでもらっておいたんだ」 と、隣の若者がまた話しかけてきました。 ふむ、、悪い人でも無さそうだな・・・と思い、 「ところであなたの職業は?」 と 私からも質問してみました。 すると、「僕はアーチストなんだ」 と言って、手帳サイズのお絵かき帳(?)を出してきました。 結構趣味の良い絵をたくさん描いていたので見入っていると: 「これは動物園に行った時ので、これはハロウィーンの出店をスケッチしたもの。 今は映画のコンテを書く仕事をしていて、ロスで働いているんだけど 今度日本を舞台にした映画の撮影が予定されているんで、先駆けて2週間だけ行くんだ。 僕はハワイのマウイ島の出身なんだよ。 名前はエドウィン。 将来の夢は、映画のストーリーライターになることなんだ。」 と、語っているのを聞いていて: 「ん??? 昨日会ったレネーさんは、ハワイのマウイ島出身で、 ロスで映画のストーリーライターをしていて、 12月に日本を舞台にした映画の撮影が予定されていて ・・・ちょっと一致し過ぎている???」 と思い、 「ね、偶然の一致で望みが叶っていったことある?」 とシンクロについてちょっとだけ説明しちゃいました。 何かしら、どこかでつながっているような、いくような気がしたので、 それが例えば、私のことではなくて エドウィン君の将来の夢(映画のストーリーライターになること) を実現すること、なのかも知れないのですが 「成田に着いたら、まず青森のおばあちゃんに会いに行くんだ」 という一言にも、私も日本に着いたら、青森の友人を訪問するスケジュールを 組もうと考えていたので、またちょっとしたシンクロだなぁ・・・と思い エドウィン君とも一応、メールアドレスを交換しておきました。 そうしたら、「起業するなら、会社のロゴとか作ろうか?僕にとっては簡単なことなので。。」 という申し出と、ロサンゼルスの個展のハガキもくれたりして。 ということで、最後にはアーチストの友達が出来て終了した 小さいシンクロ満載の帰り道でした。 そそ、成田エクスプレス内で、また偶然エドウィン君と出くわしたのでした。 「あ、間違った」 とつぶやいていました。 トイレに行くはずだったのに間違った方向に歩いた模様。 なんだなんだ~?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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