テーマ:夢を叶える人になる(1192)
カテゴリ:アライアンス日本代表
NYを発った後なかなかインターネット接続ができなかったり
毎日次々にいろいろなことが起こって忙しくなってしまったりで リアルタイムで報告できなかったのですが 昨晩日本に帰ってきて、これからしばらく家にいられるので プエルトリコ、デンバー、サンディエゴ、ロサンゼルスでの出来事を (それぞれ盛りだくさんだったので!!) 毎日がんばってブログに書いていこうと思います。 プエルトリコのイベントには前知識がほとんど無い状態で参加したので 全て終了したあとの帰りの飛行機の中でパンフレットを見直した時に 初めてそこに集まっていたパネリスト達のラインアップのすごさを認識したのでした。 出席者は400人位と、36人のパネリストが世界中から集まってきていて ノーベル平和賞受賞者やノミネートされたばかりの人、国連のディレクター兼 書記長の特別アドバイザーや、WWFの役員、著名な作家の方々、その他 環境問題、人権問題、貧困問題、社会問題、平和活動に取り組んでいる組織の 代表者たちでした。 今回のフォーラムは4年目で、 ニューヨークテロ事件(2001/9/11)の年の12月にプエルトリコで開催されてから 毎年同じ場所で行われているとのことでした。 終わらない戦争、増える一方の飢餓と貧困、拡大する一方の環境破壊 それらの諸問題について活動している人々、組織が手を組んで 一緒にアライアンスを組もうというディーパック・チョプラ氏の提唱のもと 賛同する組織が増えてきて、2003年6月にNPOとして設立したそうです。 このアライアンスは、今まで受け身の姿勢で何かが変わることを待つことに疲れた 人々全てが対象で、時代が変わるときにはいつも或る「気づき」を持った人々が 一定の多数(クリティカルマス)に達した時に世界規模で変化が起こるという考えのもと 同様の「思い」を持つ人々を「同士」としてグローバル規模でつなげていこう というものでした。 私がプエルトリコのイベントに参加する前に知っていたのは 「平和や環境に関すること」ということと、「クリティカルマスに達するために 一人ひとりがPeace Cell (平和の細胞?) になろう」 ということで 今まで平和や環境に関することは、問題が大きすぎて自分の力が及ばない という何ともいえない無力感を持っていたところに、一筋の希望を感じたのでした。 「Peace Cell」という表現は、蝶がイモムシから転生していく時に、最初は 芋虫の中にいくつかの「Imaginal Cell」というものが少しずつ出現し、 少しずつ繋がっていき、一定多数に達した時に全体的な変化が起こる そのしくみから名づけられたものでした。 パンフレットの中にあった「Crossroads(岐路)」という記述の中で 「物質主義の加速が社会と精神的な威厳の基盤をむしばみ、急速に不安感、恐れ、他人の痛みへの鈍感さ、命を粗末にする現象が広がり、急激に戦争、テロ、社会の不安定化、孤立化、世界の不運な地域の窮状への無関心を増加させている」 という部分が特に心に響きました。 参加する前は、これから自分が始めようとしているビジネス 「ボディ・マインド・スピリットの面からウェルビーイングを目指していく」仕事とは 関係が薄いのではないかと思っていたのだけれど、36人のパネリストの半数以上が 諸問題に関わっていく上で一番大切なのは、一人ひとりが「真の自分を知ること」 そして「自分が本当にやりたいことは何なのかを知ること」だと口々に言っていて それはまさに私が今後取り組んでいくことと一致したので このプエルトリコのフォーラムに参加する意味があったんだ、と実感しました。 そんな4日間のイベントの中で、前知識の無い私は無邪気に? 出くわす人々と普通におしゃべりをしていったのですが、 次から次へとシンクロ(偶然の一致)が起こり、後半になるにつれて加速して行き 信じられないくらい全てがつながっていって、NYにいるときに 「折角実費で行くのだからもとを取ってこよう」 と思っていたのが それ以上の大きな収穫になってしまいました。 なんなんだ~! 明日またそのエピソードを紹介しますー・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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