テーマ:リウマチ(167)
カテゴリ:インドで入院治療
さり6月~7月中旬インドに行くことになったと話すたび
「ちょうど日本の梅雨を避けられていいですね~」 と言われて、私もそう思っていたのですが インドにも雨季がありました!(昨日梅雨入り) モンスーンと呼ばれてて、南のほうは2~3カ月続くそう。 こんな記事も見つけました→「梅雨の元はインドからやって来る」 天気がいい日でも朝晩は涼しかったのが 雨が降り始めたら、その涼しさが一日中続く感じで たぶん気温は20度ぐらいかな… インドに到着して最初の1~2日で気が付いたのが 現地の人は、暑い日でも半袖か七分袖にロングパンツで 女性はそれにショールを巻いている(3割位の人がサリーを着ている) という結構厚着で… 袖無しの服を着てるのは私だけ 「温暖な気候」とは聞いていたけど、さすがにインドだから… と持ってきた服はどれも薄着だったのと 雨が降るともっと寒くなるよ、と忠告されたので ドクターのアシスタントさんにインドの服を いつくか買ってきてもらうことにして ちょうど雨が降り出す前日に届きました☆ さすがにサリー姿ではありませんが、 7分袖のトップ(裾にスリットが入っている)に 大きく膨らんで足首ですぼまったロングパンツ それにショールを巻いて すっかり現地スタイルになりました♪ 到着してから1週間は、晴れていて 心地よい風が吹いていたのですが ドクター達から 「アーユルヴェーダの治療中は 日光と風に当たらないように…治癒の妨げになるからね。」 とお部屋のバルコニーにも出ないように言われ 室内の生活が続いていたので 雨が降っていてもあまり変わらず… 涼しくて過ごしやすいです☆☆☆ こちらの「夏」は、3月~5月だったそう。 全く調べずに来ちゃったもので… ところで、正式な治療が始まっていまーす。 時差ボケもあるので着いてから3~4日は様子を見る ということで、でも初日にアビヤンガ (ハーブを煎じたオイルを使った全身マッサージで、 2人のセラピストが同時に行う) はしてくれて、 すると翌朝、痛い指や、あまり痛くないほうの膝に 赤い斑点がポツポツっと出ていて。 それを見たドクターは 「熱の形をした毒素が出てきたしるしだね…」 ということで取り敢えずアビヤンガはお休み。 私が痰を伴う深い咳をしていたので (インドに来る1週間前から始まっていた) 炎症を鎮めて、痰を出し切る生薬のペーストも処方してくれて 「15分おきに少しずつなめて下さい」 と言われ そのとおりにしていたら痰がどんどん出てきて 何度もうがいをしているうちに今度は熱が出てきて 翌日の昼には39度まで上がり、午後に良くなってきて 平熱に戻った時は、痰の咳が治ってしまったのです。 肺の炎症も無くなった感じでスッキリ♪ 日本を出る前、咳が深くなっていたので念のため 病院で診てもらったら、肺のレントゲンも撮られ 「これは喘息ですね」 と、気管支拡張剤と 咳止め、痰を抑える薬を2カ月分処方され えっ…?突然喘息になったりするんですか? と疑問を持ちながらも、薬を飲んでいたら 翌日ひどい頭痛がしてきたので飲むのをやめ 薬は一式スーツケースに入れて持ってきたのですが やっぱり痰のように 「出てくるもの」は抑えず どんどん出したほうが治ってしまうんですね☆ 2日間出た熱も、何か作用していたのかな… いい熱でした! そういえば、鍼の先生と、野口整体の先生が二人とも 出発前最後の施術で 「肺がずいぶん広がって来ましたよ」 と言っていたのを思い出しました。 それまで肺が縮こまって、呼吸も浅かっただろう、とのこと。 肺が広がって、何か溜まってたものが出てきたのかな?! いや~身体っておもしろい(興味深い)~ それで、正式治療は熱が下がって2日後に開始 その内容は、10時~16時の生薬湿布(これも結構効いてます☆) に加えて、16時~のアビヤンガに続く、ピンダ・スウェダナでした。 「ピンダ・スウェダナ」は、ハーブボール…生薬を布に包んだものを (私の場合、或いはこのクリニックの場合) 精製ごま油に漬けて鉄板で熱したものを、セラピストが だいたい50度位に調節して、全身(頭以外)に ポンポンポンポンと当てていくのです。 …「瞬間お灸」 みたいな感じ? お灸やったこと無いですが… ハーブボールでは全部で4つで、鉄板で熱する専任の人がついて 2人のセラピストが、それぞれ1つ持って体に当てて行き さめてくると次のハーブボールに取り換えて続行する という、とてもスピーディな連携プレイ。 上向きで10分、横向きで10分、反対向きで10分、 という感じで、もうひと廻りするので、何度も繰り返し当ててもらい かなり血行が良くなります。 指先、足先まで。 寝る時も、翌朝も、手足の爪の色が真っピンクになってる… と思ったら、それまで見向きもされなかった 蚊にたくさん刺されてしまって! 特に足先が。。 よっぽど末端の体温が高くなったのでしょう。 関節に溜まっている毒素を流し出して行く という施術はきっとこれね…?と思っています。 それにしても、セラピスト3人体制での念入りな施術が 毎日受けられるなんて、何て幸せ… 6週間の痩身コースで来たインド人の70歳の女性の場合は (肥満で足腰に負担がかかっているのを改善する為) 同時に7人のセラピストが取り組んでいるそう 脂肪を絞り出すのはかなりの重労働なんですって… 本格治療でデトックスも促進されてきた頃なので そろそろリーディングセッションのおさらいを… 3回に渡るサイキック・リーディングと オーラチャクラリーディングの録音を聞いて セッションで浮上した、抑圧していた感情などと もう一度向き合って、味わって、解放してしまおうと 思っています☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[インドで入院治療] カテゴリの最新記事
|
|