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2011.03.18
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先週金曜日の１４時４６分
その日は半年ぶりに大学病院のリウマチ科を受診しようと 予約なしで（初診扱いで）行く予定だったのですが したくに手間取り、受付時間に間に合わなくなって 途中で引き返し… ひとり自宅で、パソコンに向かい ちょうどブログを書き始めようとしていたところ… ２階なのに…こんなに大きな揺れが…長い… とうとう来てしまったのかしら… 初めて震えました。 揺れがおさまり、 …！ レイちゃん、保育園から 英語のプリスクールに両親と移動中の時間！ ビビちゃんの携帯にかけると、一瞬 「もしもし！」 で切れてしまい、その後はもうつながらず きっと大丈夫、と思いつつも連絡がとれないと… パソコンで、Facebookにアクセスしてみると 続々と知り合いたちからの書き込みが… そうか、インターネットは大丈夫みたい。 新宿の１２階のオフィスにいた旦那さんともメールで確認がとれ ３３階にあるオフィスの皆も無事だったよう… レイちゃんは１時間後に、両親が連れて帰って来て 感動の再会… というよりレイちゃんは元気、元気。 余震も怖がらず… 旦那さんは歩きで夜遅く帰って来ました。 あんなに大きな地震が起こった直後なのに 温かい御飯が食べられて、お風呂も入れて お布団で寝られる… 生きている…。 普通のこと一つ一つに、有難い、得難いもの と感じながら眠りについたのですが 翌朝、テレビをつけて驚愕… 津波被害の大きさはもちろんのこと 最初に飛び込んできた映像レポートが 「宮城県の亘理町上空です。…町全体が津波の被害に…」 そこは父方の親戚が住んでいる町で 小さい頃からよく遊びに行って 伯父さん伯母さん、従妹たちとも仲良く、一昨年の夏も 七夕祭りにレイちゃんを連れて会いに行ったのでした。 すぐに父に電話をして、親戚中で確認し合っていると 震災時、仙台に出かけていた従妹が無事、との情報が 伝言ダイアルにあったとのこと、 でも伯父さん伯母さん、その他の親戚は…？ 父も 「きっと大丈夫だよ」 と、私も大丈夫な気はしていたのですが ２日、３日経っても安否確認が出来ず… それでも震災地は携帯電話、家電話もつながらず停電中 と報道されていたので、きっと連絡ができないだけだね… と希望を持ち続け、５日経ってやっと、伯父さん伯母さんから 父のところに電話がかかってきたとの連絡に ああ…良かった～～～～～ と安堵…。 私はたまたま親戚が被災地にいたのだけれど 今回、そうでは無い人たちもみな、 被災者の方々に思いを寄せ、 命の尊さ、苦境にいる方々への共感 普通の生活が出来ることのありがたさ、等 いろいろなことを感じながら 自分に出来ることは何だろう、と 小さな事でも、身近なことからでも、と それぞれに行動していることや、思いを とってもとっても感じるのです。 みんなで節電して計画停電が中止になるのを見ても チームスピリットを感じたり☆ 報道やインターネットでの情報を見ていても 被災者の方々の境遇や心境に共鳴して涙が流れたり 国内外からの支援、応援の言葉、思いやりのある行動、など目にするたび 胸がいっぱいになってウルウルしたり… テレビやパソコンの前で涙目がちになっている人も 沢山いるような気が。 今回、日本人が本来持っていた素晴らしさ…言葉では言い尽くせない 「何か」を取り戻しましたよね。 そして、日本を見守っている世界各国でも その輪はジワジワと広まっている…。 心に響いている… 何かが… 確実に。 この悲惨な出来毎、まだ続く不安な状況の中で 希望の光が輝いている、というか 私たちが本当に大切なものを取り戻して行く そんなプロセスのような気がしています。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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