テーマ:リウマチ(167)
カテゴリ:関節リウマチ
震災後に、なんとなく個人的なことをブログに書いて
シェアする気持ちになれずに更新が滞ったり、 5月にBODY MIND SPIRITのメルマガ復帰 というかリニューアルしてから、書くことが なんだかちょっと社会的な内容になってきちゃって 昨日も Vol.3「真実を選択する」を配信したけれど、前回みたいに このブログに再掲載する気分にはならなくて 今朝、「そうだ、やっぱりブログは 個人的なことを書いてシェアする場にしよう☆」 と、思いました。 また以前のような感じでいきますね~ 私、去年の11月頃、大学病院を変えようとしていて (自然療法でリウマチを治した人が通っていたところに) でも月末に骨折入院しちゃってタイミングを逃し、 今年に入ってリハビリが始まった頃に さぁ、転院しよう、と思っていた矢先、 フェイスブックで学生時代の同級生と繋がって 医師として大学病院で勤務しているとのこと。 状況を伝えると、整形外科医に知り合いが多いから 紹介するよ~という話になり、じゃあお願いしてみようかな という気になり、頼んでみると 予約が3月中旬になり(震災4日後) その整形外科医さんの診察を受けると やはり先ず内科的な治療を、ということで よく連携がとれているリウマチ医を紹介され、 その日はレントゲンを一通り撮って、血液検査をして 予約は4月中旬になったのでした。 そうして、自然療法に理解を示すかどうかは「?」マークの リウマチ医さんの診察を受けることになったのですが それまでにかかった3人のリウマチ医さんに違わず 薬物治療オンリーのかたでした。 やはりステロイドや、それがイヤなら免疫抑制剤の 使用を始めるように、と、いろいろな事を言って勧めます。 いろいろ質問すると、やはり薬物治療をしても ●リウマチが治るわけではないこと ●ほぼ一生飲み続けることになること (本当に早期に薬物治療をした人で、飲まなくなってもよくなったケースは稀にある) ●既に関節破壊されたところは治らないこと (私の場合、関節は9箇所も破壊しちゃってる) ●これ以上、炎症を起こさないために飲む とのこと。 「…ということは、私の場合、 予防のために強い薬を飲み続けるってことですか…?」 と聞きなおしちゃいましたが でも免疫抑制剤は… 自己治癒力を抑える薬は やっぱり飲みたくない…。 「私、治りたいんです。」 と言うと、 「でもねぇ、民間療法では治りませんよ」 と返され でも…薬物治療しても治らないじゃない…。 と後で思いましたが☆ 「どうして薬イヤなの?怖いの?」 と聞かれ、 覚悟ができていないので、少し時間を下さい… と、6週間後に予約を取ることにすると 「じゃあ次の診察の1時間前に血液検査をして その結果を見てすぐに治療開始だ。」 と、腕まくりをしそうな様子。 病院の帰りに、車のハンドルを握りながら (手足がこんな状態で運転できているのが不思議なんですが) 「私、どうして薬を飲みたくないんだろう?」 と自問したら 「私は、自分の治る力を信じているから。 …自己治癒力を、信じているから」 とふっと湧いてきて そうしたら、ひとしきり涙が出てきて 改めて 治ろうとしている自分の身体を 信じよう、と思ったのでした。 また、自分は「薬」がキライなのではなくて 「ステロイド」 とか「免疫抑制剤」 とか 自己治癒力を抑えるものはイヤ、ということが ハッキリしました。 治癒を助ける薬、阻害しない薬ならOKなのだと。 あと…今年に入ってからずっと、関節炎以外の 「体調」が非常に良くて、毎日スッキリ、とても快適に 過ごしているのに、(痛みも特に気にならないのに) 強い薬を飲んで、副作用… 例えば軽いもので 少しだるくなったりするだけでもイヤだなぁ…と。 完全に、個人的な選択だな、と思いました。 家に帰ってから、インターネットで 何かのキーワードで検索したら 「リウマチはアトピーと同じで、アレルギーだ」という 論文を出している、漢方の治療院のサイトに行きあたり 「あ。私、これだ。」 と直感して、読んでいき 高槻まで行こうかな… とも考えたのですが 論文の最後に 「世界で私しか治せない」 「治療中は私の奴隷になってください」 とあって うーん、残念。 理論だけ頂こう… と、薬物治療はしない、という選択を応援してくれた出来事、 というだけに留めておきました。 その後、4月末に「手放します」宣言をし 「治そう」とするのは手放して、エネルギー全開で 楽しく活動しているうちに、大学病院のリウマチ科の 2回目の診察の日になりました。 予約時間の1時間前に血液検査をして (確か、詳細データが出るまで 1週間近くかかるはずなんだけど…と思いながら) 診察に臨むと、ドクターが検査結果を見ながら 「本当に、薬は何も飲んでいないんですよね…?」 と言いながら、おかしなぁ、という顔をしているので 血液検査の結果はどうでしたか? と聞くと 「うーん、CRP値は、0.3 ですよ。 他の数値は、今日は出ないんだけどね」 とのこと。 リウマチ因子(RF)というのは、発症していなくても 数値が高い人がいるので、実際の治療には このCRPという炎症反応値と、MMP-3 とか 血沈速度や、抗CCP抗体という値を参考にするのですが CRP(炎症反応値)は、0.3以下が基準値で 去年の春~夏はCRP=1.1とか1.0とか、で 今年の3月の検査では0.75 になっていて その6週間後が 0.3 って…いい感じ☆ っていうか、基準値なんですけど~~~! エネルギーレベルで治ってる感じがしてたけど 血液(液体)レベルでも結構いい感じになってきて 関節(個体)レベルに反映されてくるのも 時間の問題かな~? 手首もずいぶん良くなって来たし… うふふ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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