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2011.09.06
テーマ：リウマチ(167)
カテゴリ：カテゴリ未分類
この夏はレイちゃんと一緒によく外出しました～～
二人きりで一日お家だと退屈しそうなので 同年代の子供をもつ友人たちと 何年かぶりに会う約束をして 毎日アレルギー除去食のお弁当とおやつを作って どこかしら遊びに行っていました。 一度会ったらみんな友だち、という感じで 人が大好きなレイちゃんを楽しませるだけじゃなくて 親同士も楽しめるので 今後も長い休みごとに会いたいな～と思います。 子供たちも幼馴染になれるしね  アレルギー除去スイーツもいろいろ作りました！ プリン （タピオカ粉＋カボチャパウダー＋寒天＋てんさい糖） ココナツゼリー （（ココナツミルク＋寒天＋てんさい糖） アイスクリーム （（アレルギー対応粉ミルク＋寒天＋てんさい糖） かるかん風ケーキ（（大和芋＋上新粉＋人参すりおろし＋重曹＋てんさい糖） 鯛焼きや、パリパリのピッツェル、その他多数♪ 中でも、ホワイトソルガム粉とカボチャパウダーをベースにした 型抜きクッキーをレイちゃんと一緒に作って持参し お友だちと一緒に食べるのが 「アレルギーだから食べられない」 のスタンスから 「皆で食べられるものを一緒に」 という感じになって レイちゃんも自分が作ったのを 「おいしい、おいしい  」と食べてもらえるのがとっても嬉しいようで☆ 何度も作りました！  冬にはレイちゃんの誕生日があるけれど アレルギー対応・生クリームも使って デコレーションケーキを作るのだ☆☆☆ …練習しておかなくちゃ  さて９月に入ってレイちゃんのプリスクールも始まり 私も昼間は自分のことに時間を使えるようになりました。 ８月頭にFacebookで繋がっていた知人から リウマチ等の自己免疫疾患を完治させる治療法を 20年近くの臨床データと共に伝えている本を紹介され、 リウマチもアレルギーの一種と捉えている考え方は 私が行き着いた結論というか直観とも一致していたので 「この治療なら受けたい。」 と思って それは副作用の全くない薬をごく少量ずつ 皮内注射するものらしいのだけれど 著者であるお医者さまは京都の開業医だったので まずはお電話で問い合わせてみると ベストは２日に一度、できれば３日に１度のペースで 継続していく治療とのこと。 必要期間は始めてみないと分からないけれど 参考までに埼玉県から来たかたは 京都にマンスリーマンションを借りて ２ヵ月間で完治したと…。 去年はインドに単身、２ヵ月入院したけど 今はアレルギー除去食のレイちゃんを置いては 一晩でも離れるのは忍びなく 「あの…関東で提携している病院などはありませんか？」 と質問すると 「関東には無いねぇ。」 「…仙台にひとつと、名古屋に一箇所あるけれどねぇ」 うーん、どちらにしても通える距離ではなく  そうだ、関東に無いなら、私が作っちゃおう！ と思い、ちょうど近所の内科・アレルギー科で ８月・９月のリウマチ検査をしようと思っていたので （大学病院の次の予約が１０月なのでその間も…と） 翌日、お盆休み直前でしたが その京都の先生の本を持参しつつ受診して あのぅ、相談があるんですけど～… 受けたい治療がありまして… 京都の内科の先生が実践している治療法で ２日にいっぺん皮内注射してくものなんですが… 京都には通えませんし…長期滞在も難しく。 自分で注射できるものならしたいんですが… と、本を出して症例紹介のページを見せると 注射に使う薬品をすぐに調べてくれて 「あれ…？載っていないなぁ…おかしいな…」 と、結構お時間とってしまいそうだったので 「今すぐ即答されなくても結構ですから この本、良かったら目を通して見て下さい。 もしこちらで治療して下さることになったら いちど京都に行って、初診だけお願いして来ますので」 と本をツツツーっと前に滑らせると 「うーん、夏休みの宿題をもらっちゃたなぁ～」 と、一応検討してくださることになりました。 お盆休み中、京都の病院は通常診療で その間に２回目の電話をかけると 先生が直接お出になったので 提携病院になるための条件など いろいろ質問してみると 仙台の提携先（アレルギー科のクリニック）も 直接面識があるわけでは無く、 先生の本を読んで実践し始めたそうで。 薬も、本に書いてある２種類のうち、ひとつは どの病院でも注文できるとのことでした。 もうひとつは製造中止になってしまったとのこと。 お盆休み中に子連れで遊んだ旧友やママ友のうち 二人が看護師だったので、この話をしてみると 「うちの病院でも、自己責任で治療を依頼するっていう 同意書か誓約書を書いてもらって 患者さん持ち込みの薬を、注射しているケースがある」 とか 「○○駅の近くで特殊な治療に対応している クリニックを知ってるヨ」 とか教えてもらい もし今お願いしている先生がOKしてくれなくても 近場でこの治療を受けられる確率が高くなってきました。 お盆明けに早速、リウマチ検査の結果を取りに行きつつ 検討結果を聞いてみると、 「２種類の薬のうち、ひとつは入手可能ですね」 と調べて下さっていたので 「同意書でも誓約書でも、100％自己責任で治療を受ける と明記しますので…ぜひお願いします！」 と言うと 「ああ、そんなの無くても、普通に入手できる薬だし いいですよ。」 と快諾して下さり 「ありがとうざいます！ では私、９月になったら 京都に行ってきますね！」 と、杖２本の状態で、一人で新幹線はキツイので 旦那さまに平日お休みをとってもらって レイちゃんがプリスクールに行っている間に 日帰りで京都に受診しに行くことになりました。 普通の電車も無理なので、車で品川駅の南口に 隣接しているビルの駐車場に停めて…なんとか☆ 朝８時３０分発の新幹線に乗って、京都の診療所へは １１時過ぎに到着することが出来ました。 手短に関節炎の経過を話し、 去年からのリウマチ検査結果をお渡しして、東京の 近所の開業医さんが協力してくれることになったと報告すると 早速、そのお医者さんに伝えるための処方その他 （注射液の作り方、注射量の変化のさせ方、注意点等） を教えて下さって 記念すべき (?!) 初回の皮内注射もしてもらいました。 場所は二の腕の内側。 本に書いてあるとおり、ほとんど痛くなかったので これなら２日にいっぺんの注射も、苦にならなさそうです。 これまでリウマチの薬物治療をしてこなかったことを話すと 「一般的なリウマチ薬は当たり外れがあるけど この治療は外れが無いからねぇ。 抗体は必ず蓄積して、置換は必ず起こるから。」 この治療法は、アレルギー全般と リウマチや膠原病などの自己免疫疾患を根本的に治すために、 例えば関節リウマチは身体を守るための免疫が、何故か 自分の関節まわりの細胞を攻撃してしまっているのだけれど ある薬を少量ずつ、２～３日おきに皮内注射していくことで 「非特異抗体」というものを体内に蓄積して行って その正常な抗体の蓄積量が 異常な抗体より多くなった時に置換が起こり 異常抗体群が完全に細胞から解離して 病因そのものが消滅し、完治するそう。 ハズレの無い、完治する治療法なんて うれし過ぎる～  しかも副作用の全くない薬だし♪ 関節リウマチになってから初めての薬物治療… 私、やっぱり薬がキライなんじゃ無かった。 治らない薬、副作用のある薬がイヤだったのでした。 明日から近所（杉並区）の内科クリニックで ２日おきの皮内注射が開始します  （今朝すでに受診して私の治療用の薬を注文してもらいました ）あとは時間の問題かな～ いつ正常抗体が異常抗体量を超えるのか どんなふうに治って行くのか、楽しみです♪♪♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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