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カテゴリ:旅行
「平家の里」から またまた細い道を 五木村まで向かいます。 宮園の大銀杏 五木村に到着 道幅もしっかりとしていて 家もちらほらあるので ちょっと安心しました 五木村では もちろん 「五木の子守唄」です。 この建物の中で拝聴です 93歳のおばあちゃまが 五木の子守唄を 唄ってくれました。 体調の良いときだけ 観光客に聞かせてくれるそうです。 正調との事 有名な五木の子守唄は三拍子で ここで聞いた正調五木の子守唄は 二拍子だそうです。 歌詞のプリントを見ながら拝聴 なんとも悲しい唄で 思わずポロリでした。 その昔、貧しい五木村の子供は 4-5歳になると お隣りの人吉まで 子守奉公におくられたそうです。 背負っている子の足が 地面についてしまうほどに 小さい子供が子守りをしたそうです。 この唄はそんな子守りの子供が 歌った唄だそうです。 日本の建築美 唄を聴いて 外に出てきたら 真っ暗になっていました。 今回のツアーはこれで終わり 博多に向けて いざ出発 って高速道路に乗るまで 走ること1時間20分 それもたっぷり50分は 街灯もない真っ暗な山道 暗闇の中に 民家が見え始めたときには 正直ホッとしました。 松橋ICから九州自動車道にのって 博多まで2時間ぐらいだったかな。 とても貴重な体験ができました。 YouTubeで 数年前のおばあちゃま発見しました。 子守奉公も盆で年季が明け 恋しい父母がいる古里に 帰れる日が待ち遠しい 遠く離れた所に 子守奉公にきて 私が死んでも誰も悲しまない ただ蝉が鳴くだけで寂しい 私が死んでも墓参りなどしてくれないだろう それならば人通りがある道端に埋葬してもらったほうが 誰かが花でもあげてくれるだろ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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