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2010.12.01
カテゴリ：レビュー
今日は 読書感想文の日記です。  黒い家 貴志祐介 生命保険会社に勤める 男性が主人公の 保険金殺人のお話し ジャンルは「ホラー」とされているけど 「おばけ」じゃなくって 人間心理の怖さです。 昨今のニュースでも よく目にする保険金殺人 計画的に身内を殺害するものも多く それをニュースではなく 小説にした時は 人間の怖さが 本当にドーーーんと迫ってきます。 人間としての感情が欠けている 殺人者 1997年の作品だから 生活感に古さが感じられるけど 保険会社の内側は かなり興味深かったです。 途中から犯人が想像できちゃったけど それでもどうやって 解決されていくのかな、と 読んでいるのも良かった。 既に映画化もさてれているらしいけど 心理的な怖さを どんなふうに表現したんだろう、と ちょっと気になっちゃいます。 そして 今さらですが 「ノルウェーの森」 読書中です。 お恥ずかしい話 村上春樹さんの小説はバージンです やっぱりベストセラーは 読みやすいです。 これも映画化されているので DVDを楽しみにします。    お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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