|
カテゴリ:ちびちゃん
ようやく気持ちの整理と覚悟が出来てきたので、日記に書くことができそうです。
実は…先週の妊婦検診で、やはりチビちゃんが小さいことが指摘されました。 1000g以上は欲しいところ、うちの子は880g。 このまま上手く育っても2000gいくかいかないか…とのこと。 IUGR(子宮内胎児発育遅延)の可能性があるそうです。 それだけでも不安になったのですが、先生から「もうひとつ問題が…」と。 どうやらウチのチビちゃん…鼻から唇が裂けた状態で産まれてしまうそうです… 超音波の画像で説明してもらいましたが、鼻下の部分が白く抜けていました。 まさか…うちの子にそんなことが起こってしまっているなんて… あまりにもショックで…口唇口蓋裂というのだそうです。 ベッドに横になりながらの告知だったので、倒れることはありませんでしたが; 血の気が引いていくのがわかりました。 女の子なだけに…とても辛いです。 もちろん現代の医学ですし、成長にあわせて数回の手術で、ほとんどわからなくなるといわれましたが…でも…「私が何かいけなかったのか? いじめられないかな…お嫁にいけるのかな…」もう頭の中はグルグルで。 できれば今も信じたくないです。 あと、産まれてから母乳を吸うことができないそうです。 専用の乳首があるので、母乳を搾乳してあげることになりそう。 先生曰く、それよりもチビちゃんが小さいことの方が問題だと。 今のところ、心拍もしっかりしていて小さいなりに元気だけど、このまま大きくなれないと心臓も弱ってしまう可能性も。 里帰り出産するにせよ、大きな病院(愛知なら名古屋大学)くらいじゃないと無理かもと… しかも、年内には入院した方が良いと言われました。 え!? そんなに大変な事にウチの子なってるの!!とショックです。 結局、実家近くにある分娩予定の産婦人科の先生や両親とも相談して、今までずっと診てもらっている大学病院に出産まで入院&分娩になりそう。 昔から「里帰り出産」って私にとっては夢だったので…残念。 でも、チビちゃんが元気に産まれてくれるなら、そんな小さな夢なんてね。 昨年も卵巣膿腫の手術で10日ほど入院した病院なので、良く知っていて安心ですし、なんせ自宅から徒歩5分の距離。毎日、ダンナくんにも会えるし不幸中の幸いかも… この告知を受けた日は、もう私の人生終わった…くらいの気持ちで声をあげて泣きました。 この子が無事に産まれてくれるのか、産まれた後もちゃんと育てられるのか不安で不安で… でも、ダンナくんの「チビちゃんは、強い子だよね~ママとパパを強くしてくれるために、あえて大変な方を選んで産まれてこようとしているんだよね」とお腹をなでながら話しかけているのを聞いたら、私もしっかりしなくちゃ!と。 しかも、「よかったぁ~パパの悩みはチビちゃんが産まれたあとに名古屋だとなかなか会えないことだったから、パパの為に小さくなってくれたのかな?」ですって。 ダンナくんはホント出来た人だな~と妊娠してから今までのことでよくわかりました。 両親学級も3日間とも一緒に参加してくれたくらいですし。 この人となら、どんな子だって育てていけると。 どうやらウチのチビちゃんは、ちょっと個性的かもしれませんが、色々とサプライズを用意して産まれてこようとしているお茶目な女の子です。 こうしている時も、お腹がピクピクと動くたび、とても幸せを感じています。 悩んでいてもどうにもならないので…覚悟を決めて…チビちゃんに会える日を楽しみに… 今できる最善を尽くしていきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちびちゃん] カテゴリの最新記事
|