異音の終結なのだ!!
先日は、エアバッグまで外してやれることはやった感じの私のフィットGD3の、ダッシュボードからの異音。しかしまだ、続いています。エンジン始動後の冷間時が顕著でダッシュボードの先っぽからタカタカタカ・・・・とか、コトコトコト・・・・っていう、プラスチック系の小さめの打音がする。気にしなければ??っていわれればそうなんでしょうけど気にし始めるとどうにも気になる!!でも・・・・もう数年は、これ、続いているんです。カウルトップ替えたときにも、この音は消えませんでした。(他の異音はきえたんですが・・・)この音が聞こえるのがエンジン回転数の1000~1500回転くらいの間。のんびり流して走ってるときには常用する回転域ですからなおさら気になるんです。消さねば!!!エアバッグ外しての作業の後からずっと暇があれば考えてきました。で、いつも考えが冴えるお風呂で、また、状況を整理してみました。発生は寒い季節で、温まると消えることもある。雨の時は音がしないことが多い。で、走ってお店なんかに行くときには音がしてるのにお店でしばらく買い物をして、帰宅しようと走らせ始めるとぴたっ!!と音がなりやんでることが多い。温度で樹脂が軟化して音が出ないんなら、店に行く前後で温度変化の無い室内では・・・無いような気がする。雨が降ったらエアコン入れて湿気を排除するんで、天気による影響は、これまた室内は考えられない・・・気がする。ほんじゃぁ外??外って言っても、バルクヘッド付近じゃないとこんな風には聞こえないだろうなぁ。でもバルクヘッドに、そんな打音がするもの、ついてないし・・・・と、ここで思い出しました。GDフィットでは、結構有名なチャコールキャニスターの振動。チャコ-ルキャニスターって、ガソリンタンク内の気化したガスの脱臭をして、エンジンに送る箱。(でしたっけ?)これがGDフィットはバルクヘッドにつけられているんですがボルト留めでは無くバルクヘッドの金具にはめ込むだけ。チャコールキャニスターは樹脂製なんで経年で隙間が出来て、エンジンの振動なんかをバルクヘッドとの間で増幅してグォォ~~~ン!!とかブォォォォ~~~!!ってちょうど1500回転くらいの時に音がする、っていう不具合。私はその音が、なんだか力強い演出にも感じられてそのまま放置していたですが私の気にしているダッシュボード付近の異音と発生するタイミングが似てる!!ちょっと関係あるかも?そう思ってエンジンルームを開けてバルクヘッドに装着されている、チャコールキャニスターを触ってみます。ガタなんて・・・・無いなぁ・・・・とりあえず一回外して、取り付け部を清掃してから何もせずに、そのまま再度取り付け。う~~ん・・・・・・それからエンジンかけて走ってみました・・・・・が!!異音の状態が変わってる!変化した!!今までの異音発生のタイミングはエンジンが1500回転付近でしたがそれが1000~2000回転くらいまでず~~っと続くようになりました。これは・・・・チャコールキャニスターのビビり音である可能性が大!!触ったところが、チャコールキャニスターでしたからね!!ダッシュボードから、って思っていた異音は実はチャコールキャニスターのビビり音でそれがバルクヘッドを伝わって、ダッシュボードからの音に聞こえたみたい。そうと分かれば、チャコールキャニスターの振動対策をすればいいんじゃないの???今日、チャコールキャニスターと接触するバルクヘッド側にクッション材テープを貼りつけそうしてから再度キャニスターを取り付け!!クッション材でビタッ!!と隙間が埋まり、でも衝撃も吸収してくれそうで、期待が持てます!!数時間おいてエンジンルームが完全冷間になってから試運転!!もう走り出してから変化が分かります!チャコールキャニスターの共鳴音も無ければ気にしてたダッシュボード付近のビビり音も無い!!いくら乗っても発生しない!!意地悪しても、再度数時間おいても何をしても・・・・発生しませ~~~~ん!!かんせい~~~~!長い戦いの終わり~~~!!う~んよかった~~~~!!異音って一筋縄ではいかないですよね。原因も様々。でも、GDフィットの場合はこのチャコールキャニスターの共鳴はまずは対策した方がいいと思います。エンジンルームだけに、分かりづらいですからね!さて、今までいろいろ、フィットの異音対策してきましたがほんとに終わりです。まだまだ大事に、そしてガンガン使って行きたいですね!フィット!!