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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:でぃーぶいでぃー
おかげさまでなんとか体調は快方に向かい。
熱はもう下がり、今日は"リハビリ"がてらちょっと買い物。 ブラブラ歩き回ってみまして。 グラサンとマスクで不審者だなこりゃ。 まぁこれで明日という日を病床で迎える、なんてことにはならずにすんだか。 どのみちしょっぱい1.27になることに変わりはないんだけどねー。 さて、そんな本日は。 先日見たDVDの感想を2つまとめて。 まず1つ。 これは知り合いに勧められて借りてみた。 『もしも昨日が選べたら』 電化製品についてる、いわゆる「リモコン」。 音量を上げたり下げたり 早送りに巻き戻し、一時停止といった機能。 それが現実世界でも使えると…ってお話。 例えばワンワン吠えてうるさい犬に向かって「消音」のボタンを押したり 「一時停止」ボタンで腹立つ上司を止め、張り手をお見舞いする、みたいな。 この作品のキモは「早送り」。 すげー気乗りしないイベントが控えてるとして その終了後まで「早送り」すれば イベントをほぼスキップしたと同じ様な感覚になれるわけだよ。 言ってみれば未来への時間旅行。 この機能に主人公は味をしめてしまい…。 正直こんな時間旅行モノって、ハッピーエンドは考えにくいじゃないか。 こんなアイテムを手に入れて、終始冷静に行動できる主人公なんていやしない。 たいてい調子に乗ってバッドエンドを迎えるか、あるいは夢オチか。 この辺が相場でしょ。 結論から言うとこの作品もその辺りに落ち着くものの… いや、見せ方がよくて面白い。 リモコンの演出も思わず笑ってしまうような、ホントよくできてる。 "自分の"「チャプター」や「メイキング」なんて特に。 不思議アイテムがリモコンって設定がいいね。色んな遊びができて。 一時はこのまま沈んだ気持ちでエンディングか、と思ったけど 最後は笑って終われて良かったよ、うん。 さすが人に勧めるだけある。 ただ1つ。邦題は確実に「やっちまった」感ありです。全然内容に沿ってない。 続きましてはコチラ。 『ロボジー』 ひょんなことからロボットの"中の人"をすることになったおじいさん。 そのロボットを(一応)開発した電機メーカー社員。 そして、ロボットおたくの女子大生が巻き起こすドタバタコメディ。 これは完全にBlu-rayありきで借りました。 Blu-rayでなんか見たいなー…と思って探してね。 で、見始めていきなり度肝抜かれたわ。 いや、なにしろ初っ端でグロ(?)映像! あのゴキブリとヨダレはドキッとするからボカしを入れた方が絶対いい(苦笑) ロボットおたくの女子大生ってのは吉高由里子。 作品上映25分経ってやっと出てくるっつーのは引っ張り過ぎじゃない? にしても使ってるデジカメはやっぱアレなんスね(笑) 内容とは関係無くちょっと気になった点もいくつか。 ・ロボット研究会でガンダムを扱うのは賛否ありそうだなぁ ・4年なんで就活です、って言うけど、就活は今の時代3年からだよなぁ ・あんな作業着や社名の入った車でうろつくのはダメだよなぁ とかね。 ま、ここで揚げ足を取るのはヤボだな、うん。 この作品は 実はおじいちゃんが扮していた二足歩行ロボット「ニュー潮風」。 世間はそんなこと知らないから、最初はその精巧さに驚いてはいたが 徐々に"精巧すぎる"ことから 「ひょっとして中に人が入っているのでは?」と疑われ…ってな流れ。 この最終的な落としどころ、ウマいです。気持ちいいです。 まず作品中盤に伏線があること。それを回収すること。 その上で誰も悪者にせず、誰も傷つけず、キレイに終わること。 もっと言えば、エピローグもステキ(笑) 他に個人的なツボは ・チョイ役の竹中直人さん ・カマンベール ・SolidWorks 今回見た2作品、両方とも良作でした。 『ロボジー』は見た人多いかもしれんけど たぶん『もしも〜』はマイナーよね? 興味があったら見てみて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.26 22:54:54
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