ちりめンのぼや記

先月中旬。

うちの会社独特…独特か？

まぁ制度としてあるわけだ。

「大卒院卒は２年目の終わりに論文を書け」

っつーのが。

その論文ってのは、大学の修論以上のレベル。

こんな背景があってこんな業務をして

他社の状況はこうだからこんな工夫をして

最終的にはこうなって会社にはこんな貢献をしました、みたいな。

そこまでまとめないといけない。

ひと言で表せば

「今自分が携わってる業務内容についてまとめる」

ことなんだけど、まー難しいし内容の審査も厳しい。





この論文作成で毎日遅くまで会社にいたあの頃。





論文完成→提出で終了…にはならず。

論文の内容をパワポにまとめて発表し、それをもって

「大卒院卒は２年目の終わりに論文を書け」

の制度は終了の運びとなる。

この資料作成がまたやっかいで。

40ページの論文の内容を発表時間15分に収め

グラフや図の見せ方、文字の大きさなんかにも気を遣う。

この発表には会社のエライさんもくるから尚更。

部内で

資料作成→発表練習でコメントもらう→コメント反映の資料作成→練習→…

のループ。

しかも。

時間的に論文で言及できなかった成果や結果に関しても

多少肉付けしたりして、ちゃんと仕上げないといけないから

「ただ論文の内容を抜粋してペタペタ貼り付けて終わり」

になんてならない。





この資料作成で毎日遅くまで会社にいたあの頃。





それもこの金曜の"本番"を終えて解放。

デフォルトは発表時間15分の質疑応答10分。

…ま、俺はたぶん、それぞれ20分・20分くらいだっただろうな。

切り抜けた、と言うよりは、耐えきった、って感じ。

いつもの俺らしい、のらりくらり感。





いーんだ、終われば。

これでしばらくは人間らしい生活に戻れるだろう。

ブログの更新も多少マシになるはず。





お疲れ俺。