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カテゴリ:よしなしごと
確か数年前にあったよね?
なんでもかんでもカタカナにせず 日本語で表現できる言葉は日本語で表現しよう、みたいなのが。 なんかムダに横文字にしてカッコつけててさ。 肝心の意味が伝わんねーよ、なんて風潮。 最近それ薄れてません? 会社でもよく聞くんだよなー…。 コンプライアンス。 コンセンサス。 アセスメント。 キャッチコピー的にそれらを使うのはまだいいとして 例えば企業理念とかでカタカナが乱立してるとなんだかなーってなる。 カタカナにしてそれっぽい雰囲気醸し出してるけど 実はそんな中身のないことに見えてしまう不思議。 ミッションがどーたら コーボレートガバナンスがどーたら ステークホルダーがどーたら ソリューションがどーたら。 それを踏まえて。 この日の出張内容は某団体が主催するセミナーへの参加。 9:30〜16:50まで講義を聴く。会場は都内某私立大学。 講義内容に関し、後日部署の人たちに報告をしなければいけない。 このメンドーなことを考えなければ、出張は絶好の羽根休めになる。 午前の2コマが終わり、昼休み。 さて昼メシどうしよう。 ここで母親の弁当でも持ってきていれば高校以来というところ(笑) さすがにそこまでは甘えておらず。 学食か? いやいや、都内の賑やかな地で活き活きと青春を謳歌し 友達同士、あるいは恋人同士で昼食をとっている学生さん。 冴えないサラリーマンには眩しすぎて眩しすぎて。 そんな若人に囲まれるより 昼時で多少混雑してても同じ様なサラリーマンに囲まれる 周辺のメシ屋へ繰り出すことにした俺。 コンビニ。ファミレス。ファストフード。はたまた地域の定食屋。 んー…なんか久々に松屋の定食でも喰いたい気分だ。 牛丼屋で定食。 うむ。なかなか俺にとっては非日常でテンション上がるな。 で、入った松屋にて。 食券を買い、注文を済ませ、先に出てきたサラダをつつきつつ ボーッと厨房の奥にある壁を眺めていた。 そこにあった1つの額。 従業員スペースへ続いているのであろうドアの上に掛かっていた額。 格言っつーか心がけっつーか、そんなんが掲げられていた。 でもさー…。 「お客様へのフィロソフィ」て。 親切がなんやら。 心がなんやら。 そんな本文は毛筆の書体でビシッとなっているのに。 なにそれ。フィロソフィ。哲学でえーやん。 頭悪く見えてしかたない。 だっさ! あ、生姜焼き定食美味かったっス。 以上、最後にフォローを忘れないイケメンがお送りしますた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.09 23:15:08
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