再来月で19年
いつだかは忘れたけどあ、これ見たいかも、とメモっておいた映画。「その街のこども」阪神・淡路大震災から15年ってことで制作されたテレビドラマをもとにカットされた映像を追加したりなんだりの再編集をし、劇場公開。冒頭にあるように、この映画を見たいと思ってメモした時期は覚えてない。阪神・淡路大震災から15年、つまりドラマ放送が2010年。劇場公開が2011年1月。そう、"3.11"よりも前。それ考えると…妙な巡り合わせっつーかなんつーか。作品の内容は新神戸の駅で出会った、震災を経験した男女がそれぞれの思いを語らいながら夜の街を彷徨う、というもの。主な出演者は森山未來と佐藤江梨子…のみ。作品自体も必要以上に"魅せよう"という演出をしていない。上手いなぁ…と思った。ただ…ね。出身、居住経験あり、ということであっても普段関西弁のイメージがない森山・佐藤の関西弁がちょっと違和感。ドラマとしてはさすがのNHKクオリティ。これを映画としてみると…んー、まずまず? みたいな。いや、実際それを経験した人からするとまた感じ方も違うはずなんだけどね。ラストシーンは好き。ああなるシナリオと、2人の表情。あと2人の距離が縮まってきた辺りのやりとり。あのじゃれあいいいわーやりたいわー。俺もナンパしてみるかなー。って違うか(苦笑)もう少し話広げたかったけど眠いのでこの辺で ノシ