ちくちくの日
先日のへちまの帯枕カバーに使ったリネンがちょうど使い切れそうだったので、帯枕用の紐を作ってみました。ミシンを出すのがめんどくさくて、手でちくちく。久しぶりのちくちくついでに、かねてよりの懸案事項、カゴの内袋も作ってみました。カゴはもう2年も前に櫻子さんのお友達のお母様という、なんとも図々しいご縁で格安で作っていただいた小さめの葡萄と通草カゴ。このカゴ、とってもかわいいんですが、ランダムな編み方で非常にものがよくひっかかるのです。ただでさえ小さく作ってもらってるので、普段から荷物の多いわたしは荷物が収まりきらず、必然的に使用頻度が減っていました。内袋を作ってすべりをよくするともっと入ると言われ、なるほど、と思ったのは去年でしたかね? どうせ作るなら可愛い布で、なんて言ってたら、あっという間に一年経っちゃいました。で、先日れいうささんとお会いしたときに、まだ作ってないのよーなんて話をしてたわけですが、そのときに「手ぬぐいがちょうどいいんじゃない?」と言われたのを思い出しまして。手ぬぐいなら使ってないのがいっぱいあるし、縫いやすいのでちょうどいいやと出来上がったのがこちら。ずいぶん前に買った濱文様のコーヒー豆絞りです。手ぬぐい1枚をまるごと使って巾着にしました。カゴにちょうど良く納めるには、本当はもう少し短めの長さで作った方がよかったんですが、荷物が増えたときに内袋を取り出して単独で使うため、大きめに作って巾着の絞った結び目を隠す感じに使うことにしました。