暮らしのなかのエコ節約
日々の生活の中で自分なりのエコや節約を心がけてはいますが、節約ならなんでもいいというわけではなく、やりたい(やってみたい)節約もあればやりたくない(やりたいと思えない)節約もあります。どんどん新しい物を買ってどんどんものを捨てるような暮らしはNGですが、だからといって、心が貧しくなるようなケチ臭い節約もしたくない。まぁ、ケチ臭いかどうかは人それぞれの基準によるのでしょうけど、節約を楽しめているかどうかが分かれ道のような気がします。大切に使えるものだけを選んで、壊れたら繕って使う。着なくなった衣類はリメイクしたり、雑巾にして再利用。エアコンに頼らず夏を涼しく過ごす工夫。単に食費をケチるのではなく、一手間かけて保存食を作ったり、野菜の皮まで使いきる工夫。そんな、気持ちの良くなるエコ節約のアイデアがいっぱいの、別冊エッセ「暮らしのなかのエコ節約」が発売中です。風呂敷のページで、およばずながらわたしもご協力させていただいた本です。これは知らなかった!というアイデアもあり、自分でもなにげなくやっていることもあり、どれも本当にちょっとした気軽にできることばかりで、肩の力を抜いてできるエコ節約です。自分が普段なにげなくやっていることもエコなんだな、と思うと、ちょっとうれしくなってきます。わたしのエコ節約のコツは「意識して工夫する」こと。「これを捨てる前になにかに活用できないか」「これは無駄なのでもっと節約できないか」など、些細なことでもエコを意識して考えると楽しいし、それで実際に節約できたら家計もうれしい。そうやって楽しみながら暮らすなかで、「エコ」だとか「ロハス」だとか「スローな暮らし」だとか大声出さずに、自然体で環境に優しい生活を実践できたらいいなと思います。暮らしの中のエコ節約