カテゴリ:俊輔
結局、俊輔の最後のワールドカップでの出場時間は26分でした。
出場したのは予選リーグ第2戦、6月19日のオランダ戦後半19分に松井と交代。 試合終了までの26分が出場時間でした。 これが最後の出場となりました。 第3戦デンマーク戦の6月24日は俊輔の32歳の誕生日だったものの出場なし。 何もできなかった26分、俊輔も残念だったでしょうが、私も残念です。 たったの26分です。 復調しているとか新聞記事にあったのでプレーに期待していたのですが・・・ 4年前のドイツ大会は、高熱で体調不良の状態での不本意な内容。 とはいえ、ジーコ監督の信任を得て、中田英寿を押しのけ「俊輔ジャパン」でした。 ジーコ監督は全幅の信頼を寄せた俊輔と心中したようなものでした。 今回、南アフリカ大会の岡田監督は俊輔・遠藤・中澤を核としてチーム編成。 大会直前に守備中心のチーム編成に変更し、「圭祐ジャパン」で結果オーライ。 予選リーグ3試合と決勝トーナメント1試合で、2勝1敗1引き分けという結果。 同点によるPK戦は、勝ち負けに関係なく公式記録では引き分け扱いなので。 本田圭祐と俊輔には類似点があります。 Jクラブのジュニアユースからユースへ昇格できずに挫折し高校サッカーへ。 本田はガンバ大阪ジュニアユース、俊輔は横浜マリノスジュニアユースでした。 エリート街道まっしぐらの中田英寿と違い、二人とも挫折を経験しています。 タイプは違うけど似たニオイを感じます。挫折経験者はエリートみたいに弱くない。 岡田監督のギャンブルとでも言える大方針転換で俊輔の指定席はベンチへ。 システム的には前線をひとり削り、アンカーにひとりを置くもの。 このひとりで攻撃的から守備的へ一変。 守備的となれば、スタメンから外されるのは俊輔だろうとは予想できました。 でも、ワールドカップで俊輔がフリーキックを決める勇姿を観たかった。 もう観ることができないと思うと残念です。 ベスト8に進出すれば俊輔の出番もあったはず。 イエローカード累積で出場停止のメンバーもいたし。 優勝候補スペイン相手に最後のガチンコ勝負をして欲しかった。 そしてジョーカー役で活躍してくれる筈だった森本は出場時間ゼロ。 延長で疲れ切ったパラグアイに森本を何故投入しなかったのか。 「違うよ、玉田じゃないだろう。森本だろう。」と息子が叫んでました。 PK戦にまでもつれずに勝てたかもしれなかったのに。 勝てずにPK戦まで突入したのは岡田監督の采配のマズサ。 選手交代カードを切るタイミングの遅さは以前から気になっていました。 「もう1試合させてやりたかった。」だと? 岡田監督が方針転換のギャンブルに勝ったのは褒めてあげましょう。 帰国したら、大相撲がギャンブルで大騒動なのでビックリするでしょうけどね。
出発前のマスコミのバッシグは何だったの?この岡田監督への称賛の嵐は。 監督が180度の方針転換なら、お粗末マスコミも同じ。 ぶれ球で一躍有名となったボールはジャブラニですが、監督もマスコミもブレブレ。 日本は政権から何からブレまくりです。 明日には日本代表は帰国します。 ブレブレ監督はどんな記者会見をし、ブレブレマスコミはどんな報道かな? ワールドカップはベスト8が出揃い、佳境へ突入。 サッカー好きにはたまりません。 日本代表が消えても、我が家は更に熱気を帯びてきます。 【ブログランキング参加中】 応援宜しくお願いします!確実に開くまでしばしお待ち下さい ブログ村 通販ブログ BlogPeople「稼ぐ話/アフィリエイト」ブログランキング ブログケンサクエンジン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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