カテゴリ:ささやかなしあわせ
東京から新幹線で郡山、そして在来線を乗り継いで会津若松へ出張でした。
会津といえば会津藩の白虎隊で有名です。 会津藩士の子供は、10才になると「日新館」への入学が義務づけられ、6才頃から子供達には藩士としての心得が繰り返し教え込まれました。 それが有名な「什の掟」です。 会津精神の基本とされています。 一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ 一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ 一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ 一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ 一、弱い者をいぢめてはなりませぬ 一、戸外で物を食べてはなりませぬ 一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ ならぬことはならぬものです 一番最後の「戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ」は現代にはマッチしないかもしれませんが、それを除くと、いずれも子供達に教育すべき必要な心得(ルール)です。 以前から素晴らしい伝統だと感心していたのですが、初めてその地を訪れました。 実は「ならのことはならぬものです」という言葉に頑固者のイメージも抱いていましたので、お話するのは大変かな?とも思っていたのですが、柔軟な思考をお持ちの方ばかりでホッとしました。 きっと、自己には「ならのことはならぬものです」と厳しく、他人には優しくというのが会津の方々の考えの根底にあるのかなと感じました。 そして、会津は合唱王国福島県です。 会津には、男声合唱の名門、福島県立会津高等学校男声合唱団がありました。 何故、「ありました」という過去形かと言えば現在は男女共学で混声合唱とか。 大学で男声合唱をやっていた時、福島出身の後輩(福島高校や会津高校のOB)から、福島の県立高校はずーっと男女別学だと聞いていたので共学となったことを知って驚きました。 YouTubeで会津高校男声合唱団の伝説的な名演奏を探し出しました。 大学時代にカセットテープが擦り切れるくらい聞いていました。懐かしい! 歴史的名演と言われた演奏です。 第32回全日本合唱コンクール(昭和54年) 金賞 男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」(作詩:川崎 洋 作曲:湯山 昭) 演奏:福島県立会津高等学校男声合唱団 指揮:安部 哲夫 ピアノ:佐藤 正浩 【ブログランキング参加中】 ポチッと応援宜しくお願いします!確実に開くまでしばしお待ち下さい ブログ村 通販ブログ BlogPeople「稼ぐ話/アフィリエイト」ブログランキング ブログケンサクエンジン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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