カテゴリ:園芸
夏の日よけ対策に居間の前にゴーヤの苗を植えました。ゴーヤの緑のカーテンは効果抜群で昨年もかなりの省エネ対策になりました。
この「緑のカーテン」に関しては、関心の高い主人に書いてもらいました。 なぜ夏に家のなかが暑いのか? 夏、家のなかが暑いのは、外部からの輻射熱が飛び込んでくるためです。 真夏の道路のアスファルトの表面温度は晴天時で55℃程度、芝生の表面温度は38℃程度、木製デッキのテラスでも45℃~50℃にもなります。 これらの外の環境の温度がガラス窓などを通して、室内に輻射熱として入ってくるのです。 スダレを掛けるわけは? 木製デッキのテラスの輻射熱を遮るために、スダレで日陰を作った場合、当然室内の温度は下がるが、スダレの表面温度は38℃程度になります。ということは38℃の輻射熱がガラス窓を通して室内に入ってくる訳です。 そこでスダレに水をかけると短時間で22℃程度まで下がり、当然室内はもっと涼しくなります。 なぜ「緑のカーテン」か? 植物は葉から水分を常に蒸散させるため、濡れたスダレの役目を果たします。そこで、植物によるスダレ作りを行うのが「緑のカーテン」です。 真夏にアスファルトの道路や駐車場の地面とそばにある植物の葉を実際に触ってみると、その違いが体感できます。 植物のスダレに適しているのが、ゴーヤ、アサガオ、キュウリ、ヘチマなどで、葉の形、大きさ、色、食材、病気になりにくいなどの理由から、ゴーヤが定番になってるようです。 哲庵 今年はL字にネットを張り西陽も遮るようにしました 昨年の写真です。知人におすそ分けするほど沢山採れました 緑のカーテンを本格的に実施してる知人のお宅は、外気温が35℃の気温でもクーラーなしで過ごしてるそうです。「緑のカーテン」作りは簡単に出来ますので、たくさんのお宅で実施するとヒートアイランド対策になるのではと思いますが、いかがでしょうか! 又、ゴーヤはビタミンCが豊富でキャベツの4倍、その上加熱による損失も少ないようです。 ゴーヤチャンプルやサラダでいただいてますが、今年はお料理を研究しいたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[園芸] カテゴリの最新記事
|
|