カテゴリ:旅
昨晩主人の兄妹との北陸の旅から無事帰ってきました。
15日羽田から出発し小松空港へ到着 雲一つない秋晴れの下、兄妹10人2台のレンタカーに分乗して出発 まずは歌舞伎「勧進帳」で有名な<安宅の関>へ 兄頼朝と不仲になった義経が弁慶など家臣と共に平泉に都落ちしていく途中、安宅の関を弁慶の機転で偽りの勧進帳を読みあげ、義経だと見破りはしたものの関守・富樫泰家の同情で無事突破することができた。 その様子を描いた歌舞伎十八番「勧進帳」のもととなっている。 <安宅住吉神社> 義経一行が難関 「安宅の関」を見事突破できたのは、安宅住吉の大神の御神徳として感謝したことから全国唯一の難関突破の神様として信仰されていて、商売・人生・受験・様ざまな難関突破を願って多くの方々に参拝されてるそうです。 ↓ <東尋坊> 日本海の波による侵食を受け海岸の岩肌が削られ、高さ約25mの岩壁が続いている。この岩は輝石安山岩の柱状節理でこれほどの規模を持つものは世界に三箇所だけで地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物及び名勝指定を受けているそうです。 ↓ <永平寺> 永平寺は760年前の1224年道元禅師によって開かれ坐禅修行の道場です。 境内は三方を山に囲まれた深山幽谷の地に大小70余りの建物が並んでいて、「七堂伽藍」と呼ばれてる、山門、仏殿、僧堂、庫院、東司、浴室、法堂の七つのお堂は日常の修行に欠かせない重要な建物です。 永平寺の1日は、振鈴(雲水の覚醒を促す鈴の音が七堂伽藍を駆け抜けていく)から始まり、洗面、暁天座禅、勤行、弁食、僧食九拝、行鉢、日天作務、夜坐という坐禅で1日が終わるそうです。 永平寺の修行の中心は坐禅ですが坐禅を日常生活に展開していくことこそが大切とされ毎日行われる回廊掃除などの作務は「動の座禅」と言われるそうです。 永平寺は雪の深いところで雪の重みから伽藍を護る「雪作務」もその一つだそうです。 こうして曹洞宗の大本山として、僧侶の育成がされてるのです。 ↓ 山代温泉「瑠璃光」泊 露天風呂で早朝出発の疲れを取り、まずは皆が健康で来られたことに兄の音頭で乾杯 期待通りの日本海のお刺身、蟹、山の幸のお料理、舞茸ご飯、数々のお料理に大満足し1日が終わりました。 いつもならカラオケで盛り上がるところですが早めのお休みでした 明日はいよいよ金沢です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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