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終活日記

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2007年01月04日
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カテゴリ:映画

今、クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」
と「硫黄島からの手紙」が話題になっている。
戦争をテーマにした映画でも、同じ戦場を、両軍サイドの視点から
2本の映画で表現した作品は初めてだろう。
戦争映画といえば、これまでにもいくつもあるが
どうしても戦勝国が正義で敗戦国が悪役という構図
になりがちだ。

この「ワンス・アンド・フォーエバー」はベトナム戦争初期の
イア・ドランでの戦闘を実話をもとに描いたもの。
米軍の視点で描かれているが、この映画も、
量的には少ないものの、ベトナム軍側の見方も
一応表現されている。
とにかく戦闘シーンが壮絶というか、まさに死闘。
恣意的な感情がない分、リアリティがある。
戦争うんぬんについては、特にどうのこうの言わないが
訃報の電報を指揮官(メル・ギブソン)の妻が
戦死者の妻に届けるシーンは涙なしには見られない。

評価 ☆☆☆☆






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最終更新日  2007年01月04日 19時10分58秒
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