カテゴリ:自然
このマガモは最初から白かった。 もう5年目になるのか、生まれた年にはもっと白かった。 いわゆるアルビノ(白子症)なんだろうか。 最初の年はアヒルと同じように、誰も相手にせず いつも群れからはなれてポツンと一羽でいた。 体力的にも弱いのか、渡りもせず、夏もそのまま潟に残っていた。 次の秋、どういうわけか、メスの一羽が寄り添うようになった。 今でもよく分からないが、オスだったんだろうか。 そのうち右のオスと左のメスの一羽が加わった。 それ以来、春になっても渡りもせず、年中みかけるようになった。 最近ではどうかすると、この白君がグループの主導権 をとっているように見えることもある。 何年生きるのかしらないが、ずっと仲良くやって欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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