468448 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

終活日記

終活日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007年03月28日
XML
カテゴリ:その他

植木等の訃報を聞いた。
悲しみと同時に淋しさを感じた。
渥美清や由利徹、そして植木等と真面目な顔をしている時
のほうがおかしかった俳優がもういなくなってしまった。
「シャボン玉ホリデー」などのバラエティー番組での
コントなども面白かったが、おいらが好きだったのは
映画の「無責任」シリーズ。
つてがあり、東宝系の映画館の招待券がいつも回ってきた
せいもあって、このシリーズと加山雄三の「若大将シリーズ」
は全部見ている。
日本の高度成長と期を同じくし、調子よくスイスイ立ち回る
植木等(平均、たいらひとし)の姿を見て元気になったものだ。
しかし、映画のほうはテレビの影響で衰退期に入っていた。
映画館の中に2,3人なんてこともよくあった。
この映画館の前にうどん屋があり、頼むと映画館まで
出前をしてくれた。
中学生が映画館の一番うしろの席(おいらここが好き)で
うどんをすすりながら映画を見るなんて、家で寝転がって
DVDをみるようなもんで、ある意味では贅沢。笑
当時、素うどんが30円くらいだったかなあ。
いい時代だった。
団塊の世代の2007年問題といい、植木等の死は、面白かった
「昭和」という時代の実質的な終焉の象徴のように思える。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月28日 08時44分34秒
コメント(10) | コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

ニューストピックス

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X