終活日記

ふるほん行脚
５月は一般の団体も総会なんてのをやるところが多い。
土曜日は旅館で行われたそのひとつに出、懇親会では
それほど飲まなかったが、流れた２次会でしこたま飲み
例によって、昨日は二日酔い。笑
いつもの散歩コースの木場潟で、五輪カヌーのアジア
最終予選が行われたが、見る予定も、元気が出ず
家でゴロゴロしていた。
しかも寒いこと、冬のごとくだった。

頭を使わないでよい、軽い本ということで、本書を読んでいた。
出版がみすず書房ということで、表紙をよく確かめた。
みすずがこれまで、こんな類の本出してたっけ。
「岩波書店」や「白水社」なんかも、このところ従来の
イメージとは違う出版物が増えてきた。
月刊誌でも「美術手帖」の新装となった表紙を見て驚いた。
しかし定価だけは２４００円とみすず書房らしい。

中身はというと、古本、特に１００円コーナーなどにある
いわゆる雑本あさりの成果を書いたもので
定価の価値があるかと思うと、ちょっと疑問。
この本こそ、数年後には、このコーナーに入るのでは。笑
おいらも古本屋の１００円コーナーで雑本漁るの好きだが
同じ雑本でもちょっと好みの傾向が違うようだ。
たぶんおいらなら手を出さないだろうなあという本が多い。

古本屋とは言いがたいが、ブックオフにはたまに行くが
なかなかおいしい本には出合えない。
本の価値より、新しいか古いかで評価しているようだが
１００円でもいらない本が多い。
全く内容は重視しないのかと思うと、「ちくま文庫」などは
店頭に出ないから、こういう高くなりそうなものは
古本屋に売っているのでは、と勘ぐってしまう。笑

まあとにかく、さっと読めてしまった。