468503 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

終活日記

終活日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年05月16日
XML
カテゴリ:落語

サライ 2008年 6/5号 [雑誌]
最近、企画が面白くて、よく買う雑誌「サライ」だが
今号は柳屋小さんを特集していて、また買ってしまった。笑
小さんと言えば「長屋の花見」。
何回聞いても面白くて、小さんの為にある話と言ってもいい。
そして、おまけのCDに入っている、「時蕎麦」。
前座噺みたいなもんで、やる人もいろいろいるが
小さんのが絶品。
とにかく、蕎麦を食べる仕草が、もう最高で、声で聞くより、
できれば、ライヴで見たくなる。
それは、もう天上の人だからかなわないが。

実は生前の小さんはあまり好きでなかった。
いわゆる名人なんて言われる人のなかでは
おいらは文楽が好きなんだが、テレビなどで見られる時代は
彼らにとっては最晩年といってもいい。
志ん生や圓生なんかもテレビで見た記憶はあるが
テレビが普及するような時代になって、タイミングがピッタリで
その最頂点にいたのが、小さんではなかっただろうか。
だから、見た回数も一番多いと思う。
ところが、頂点なんていうと、何か権威めいたものを感じて
体制、権威嫌いのおいらが、勝手に感情を動かしていただけ
だったのかも知れない。

落語なんていうと、同じ演目をやっていても、その時の調子で
ずいぶん違う。
ビデオなんかで見ても、あまり良くないなあというのが結構ある。
ただ、この小さんだけは、ハズレは少ないように思う。
上手いと言えばそれまでだが、真面目という性格的なものも
大きいのではないか。
彼の弟子でもあった立川談志なんて、ムラあるよなあ。

久しぶりに聞いた「時蕎麦」。
やはり面白かった。笑





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年05月16日 08時13分57秒
コメント(4) | コメントを書く


PR

カレンダー

ニューストピックス

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X