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終活日記

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2008年06月06日
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カテゴリ:自然
おいらの自然観察や散歩のフィールドは
いつも書いている木場潟だが、たまに
山間の郷谷川に出かける。
見た目には澄んでいて、実際、川の水質の指標である
BODの値なんかも、標準を軽くクリアしているのだが
残念ながら鉱毒がある。
上流部に昔銅山があって、とっくに廃山になった今も
鉱毒が流れ込む。

ここで、魚をよみがえらせようとしているグループがある。
魚種調査をするという誘いがあって出かけた。
エサとなる川虫もいないから魚もいない。
汚染の原因が木場潟のような有機物なら、まだ浄化の可能性
もあるが、鉱毒となると、一筋縄ではいかない。

定期的に観察しているわけだが、それでも数匹かの
アブラハヤやドンコが見つかった。
鉱毒の関係のない、支流も試しに調べると
清流に棲む、アマゴやゴリなどもいたから
自然は正直なものである。
生きものには、水が全てと言っていい。

ヒラヒラと優雅に舞うトンボがいた。
帰って調べると、ミヤマカワトンボのようだ。
いつもはデジカメをもって行くのだが
天気がイマイチだったのと、作業をするので持たず
残念なことをした。

今日の午後は、本来の木場潟で、県の教育センターの
講習会がある。
おいら、講師なんぞをおおせつかっているが、野外の観察
もあるので、天気が心配。

仕事そっちのけで、こんなことばかりしているが、
いいのだろうか。
いいのだ。笑





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最終更新日  2008年06月06日 07時43分59秒
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