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終活日記

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2008年06月18日
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カテゴリ:ニュース
あの宮崎勤に死刑が執行された。
秋葉原事件の後というタイミングや
現法相の執行数の多さもあり、いろいろと
取りざたされているが、感情論抜きに
法務大臣の職務と考えれば、当然の行いと思う。
確定後、6ヶ月以内に執行という定めからすれば
まだ遅いくらいだ。
ここまでは制度上について言っているので
死刑のいう刑について言っているのではない。
こういう、まわりくどい書き方するのは、
冤罪などのように、裁判そのものに、問題も
かかえているからである。

量刑というように、刑にも軽重があって
極刑といわれるのが死刑だ。
最高刑が無期懲役なら、これが極刑だ。
この無期が永遠というのではなく、期間がない
というあやふやな意味だから、おかしくなるのだ。
刑期には更正期間という意味合いもあるが
懲罰ととらえているのが一般的だろう。
ということで、刑には犯罪にたいする抑止力がある
と思うのだが、どうもそうではなさそうだ。

子供の頃、悪さをすると、罰(バチ)があたるとか
警察が連れに来るなどと、よく脅かされていたが、
そういったものが、ボクシングのボディーブロー
のように効いていて、おいらなんかには、今でも
十分な抑止力になっている。笑
ところが、池田小事件の宅間守や今回の秋葉原の加藤容疑者
なんかには、刑にたいする抑圧が効いているようには思えない。
その象徴というか、はしりだったのが、宮崎勤でないか。
人を殺すという犯罪は、昔からいろいろあるが
新たに類型化できそうな気がする。

しかし、こういうのは結果論を言っているだけで
そういう人間を作り出さないほうが重要なのは言うまでもない。
週間現代に加藤容疑者の弟の手記が載っているが
オタクなんかではなく、テレビなんかは「どらえもん」と
「日本昔ばなし」しか見せてもらえなかったという。
最近のテレビなんて見ないほうが正常に育つように思うから
親の気持ちは分からないでもないが、試験の点数が悪い
からと言って、新聞紙の上に飯をぶちまけ食べさせる
となると、異常としか思えない。
「サカキバラ」の母親なんかも、このタイプではないのか。
一時の成績がなんだというのか。
いい学校に入り、いい会社に入ったり、金持ちになるだけが
幸せだと思えない。
負け犬の遠吠えではない。笑
与えられた命を全うし、「ありがとう」と言って
死ねたらいいのでは。

きのう、ある会合で、ある人の親戚の若者が車に練炭入れ
一酸化炭素中毒で自殺したという話が出た。
憂鬱病だったらしい。
しかも25歳だったとか。
問題を個に帰するだけですまないのではないだろうか。
人を殺したり、自殺したり、あまりにも「命」が軽い。
ゲームでないからリセットできない。

参画する環境プロジェクトで、小学生の参加を呼びかけている。
労働力に使うなという、わけのわからんことを言うバカ大人
もいたりするが、単に自然や生きものの命にふれて欲しいだけだ。
感じるのは本人だ。
変に、教育しようなどという気もない。
明日も作った池で遊ぶが、晴れるかな。

論点が見えなくなってきたので、今日はここまで。
毎回こんなこと言っているようだが。笑











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最終更新日  2008年06月18日 08時37分42秒
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