カテゴリ:生活
今日7月1日は、こちらでは「氷室まんじゅう」を食べる日。 いわれは昨年も書いたが、その年の冬に降った雪を氷室という 土を掘った地下室に入れて、踏み固めてシャーベット状にし 6月30日に将軍家に献上したというところからきている。 氷室を開けることを、氷室開きという。 今年は暖冬で、春に全部溶けたため、白山の根雪を使ったらしい。 おいら普通のまんじゅうは嫌いだが、酒まんじゅう系は好きで 大食い選手権、氷室まんじゅうの部なんてあれば参加したいくらいだ。笑 今日は5時ころに目が覚めたので、評判のまんじゅう屋へ 往復3キロの道を散歩かたがた買いにいった。 驚いてはいけない、この店通常でも4時頃から、出来次第 店頭に並べて売っているらしい。 そのせいで、たいがい昼過ぎには売り切れ御免になる。 そういうサイクルになっているんだろうな。 近所の人気のパン屋も早々と売り切れになる。 どちらも、人を増員してまで、量産したくないという 店主のポリシーなんだろうな。 さっそく食べたが、あんは甘さを抑えた上品な味。 そして肝心なのは皮にあるんだが、これももっちり感があり合格だ。 ただ、この店のは初めてだが、おいらには「氷室まんじゅう」 という確固とした味覚があって、総合点で言えば、10点満点の 8点だな。笑 今日売っているから、おいら何の疑問も持たず、パッケージに 酒まんじゅうとあるから買ってきたが、ひょっとして 「氷室まんじゅう」という別口の酒まんじゅうがあるんだろうか。 今日はどこのまんじゅう屋も年間で最も売上のある日だと思うが、 おいらの味覚が覚えているものには、なかなか出会えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|